宝くんとの あのね

あのねブログ

こんにちは、猫専門のアニマルコミュニケーターの赤ツナギです。

今日はMIKIさんのお友達、Fさんの飼い猫「宝くん」との あのね をご紹介します。


セッション当時、MIKIさん宅でルームシェアしていたFさんと宝くん。
2人は幼馴染みでもあります。

 

保護猫含めて、6匹の猫さんが居るMIKIさん宅。


 

宝くんだけでなく、MIKIさん宅の猫さん達全員がストレスなく、上手く馴染めるよう

MIKIさんとFさんは、様々な段取りを組みました。

 

その甲斐あって、徐々に上手く馴染んだ宝くんとMIKIさん宅の飼い猫さん達でした。


 

ご依頼の理由

上手く馴染んでくれた猫さん達でしたが、本当はどうだったんだろう。

飼い主としては、ふと思ってしまいますよね。

出来ること全てやっていても、まだ出来たことがあったんじゃないか。

きちんとした飼い主さんは、そう思うものです。

 

Fさんも、そうでした。

「でも、宝は本当はどう思ってたのかな…本当はストレスあったんじゃないかと思うんです」

うむうむ、そーゆー時こそ、アニマルコミュニケーションです。 やってみまひょ!

 

 

宝くんとの あのね

 

 

赤ツナギ(以下、赤)「宝くん、こんにちは。君のお母さんから頼まれてお話聞きに来たよ。

 よろしくね。話してもいいなと思うことだけで良いから、おしゃべりしよう?」

 

宝くん(以下、宝) 「…ボク、可愛いでしょう?よく言われるんだ」

会話の一発目が、ボク可愛いでしょう!の宝くん。正直ビックリしましたわー。

 

宝くん「だって、本当だよ。ボクを観た人はみーんな、宝くん可愛い!!って言うんやもん」

ま、せやろな。確かに可愛い。 最初に会った時は「女の子かな?」と思ったもん。

単に可愛いだけやなく、可憐さと素直さが表情に出ていて、大事に育てられたのがわかる。

 

 

赤「宝くん、こないだ引っ越ししたやん。大丈夫やった?イヤなことあった?」

「猫さんが一杯居てさ、あーやっぱりボクが一番可愛いわ~思ったね」

 

赤「そ、そうなんや。MIKIさんの飼い猫のなずなちゃんとか、可愛いやん」

「あの中では、なーちゃんが一番可愛いかもね。でも、ボク程じゃないよ」

その揺るぎない自信は、どこから…(笑)

 

 

「ココん家に来た時ね、あ・お母さん結婚したんだ。だからココん家に来たんやなって」

赤「結婚相手がMIKIさん? パパがFさんでママがMIKIさんやのね?」

「うん、そう。でも、ひょっとして違うかな? どっちでもいいけど」

 

そう思う根拠は、FさんがよくMIKIさんに「ちょっとー!!💢」と言われてるかららしい。

Fさん宅に居た頃も、そうやって怒られるのはお父さんだけだったそうで。

 

猫は、家族関係、よく観てまんな~!

 

 

Fさんが心配していた、引っ越しのストレスはそんなになく、自分はどこにいってもやっぱり一番可愛いんだと確信出来て、嬉しかったそうな。

 

猫がストレスを抱えないよう、MIKIさんとFさんがアレコレ対処してくれはったお陰ですわ✨

 

 

おまけの お話

ところで、宝くんとおしゃべりを始めてしばらくすると、宝くんの横に真っ白でフワフワした丸いモノが現れた。

 

コレ何だろうな…と思いつつ、おしゃべりをしてると、時折会話に会わせて動いている。

嬉しそうだ。

 

宝くんの生き別れた親兄弟だろうか?

とても近しい雰囲気で、宝くんのソウルメイトとか、そーゆーのか?

 

 

ひとまず、あのね を終了して、Fさんにご報告。

 

爆笑しつつも、宝くんが自分は可愛いと強く自負してることに、思い当たることがあったそうな。

 

そして、気になった白い玉は、どうやらFさんの亡くなったお婆さまらしい。

 

お婆さまは宝くんのことをとても可愛がっていて、入院中も「宝に、宝に会いたい…」と

おっしゃってはったそうな。

 

それを聞いて、再度宝くんに聞いてみると「そうだよ。アレは、おばあちゃんだよ」

そうやったんかー!! ワシャてっきり、お気に入りのオモチャの一つかと思ったわ。

 

アニコミすると、お気に入りのオモチャやオヤツを見せてくれる子は多い。

それかと思ったけど、違うかったか~。

 

 

「おばあちゃんはね、ボクの一番のファンなの。ずっとずっとボクと居たいんだって」

そっか~。それで、おばあちゃんも来てくれたんや。 

あんなに嬉しそうにポワポワしてたんや。

 

 

宝くんの「ボク、可愛い!!」の自信は、Fさんだけやなく、おばあちゃんのお陰でもあったんやな。

 

家族から掛け値無しの愛情を沢山注がれて暮らして来た、宝くん。

生涯、その愛情を沢山浴びて、これからももっともっと自信持って、楽しく暮らしてな。

 

 

Fさん、宝くん、お婆さま、ありがとうございました✨