動物との暮らしで心がけること

あのねブログ

こんにちは、猫専門アニマルコミュニケーターの赤ツナギです。

 

みなさん、普段飼い猫さんと、どんな暮らしをされていますか。

有体に言えば、猫さんとしゃべってます?

 

あのね=アニマルコミュニケーションご依頼を受けて感じたのですが、意外に猫さんとしゃべってない人、多い。

 

「可愛いね~!!!」「大好きよ」とか、一方的に・あるいは両想いのように、日々伝えている言葉があると思います。

 

でも、それだけでは、も一つ。

今日は、飼い猫さん保護猫さん、ワンコや他の動物のご家族と過ごしている全ての方に、やって欲しいことをお知らせします。

 

 

家族の会話と同期同調

 

一緒に暮らしている猫さんは、家族ですよね。

 

種族は違えど(ウチらは人間、猫さんは猫族)、私達は気持ちが通じると、経験的・希望的に知っています。

だから、話しかけてますよね。

 

可愛いねとか、大好きだよ。 それだけじゃないです。

(そんなん、なんぼ言うても足りんし! なんぼでも言いたいし!)

 

行ってきます、ただいま~、ご飯するね、良いウンコしたね~、お母さんもう寝るデ!!
何してんの? どうしたの? これイヤか? おかわりないよ。

いいですね、でもそれだけやったらアカン。

 

 

猫の感受性は、あなどれない

 

猫達は、私達が思う以上に、私達飼い主のことを観ています。

飼い主、今日はゴキゲンやな。

何かあったな。元気ない。

辛い目に遭ってる。耐えているな…。

 

何も言わない彼らですが、私達の表情や雰囲気、体調や心境を読み取って、彼らなりに対処しています。

それに、あなたは気が付いていますか?

 

 

同期同調

 

同期同調といって、飼い主さんと一緒に暮らしている動物の家族は、体調心境がリンクすることが多いです。

 

繊細な飼い主さんが、仕事のストレス等でお腹が痛くなったり緩くなったりしてるとします。

その飼い主さんの飼い猫さんも、同じように繊細でお腹が弱い子だったりします。

 

肩凝りや歩き方も、然り。

昔から、飼い主さんと飼い犬さんがソックリなんてこと、よく聞きますでしょ。

あれ、見た目だけでなく、体調心境も似ています。

 

好きな人と同じことをしたい。真似したい。同じことをしたい。

そういう気持ちが、体調心境にも及びます。同じモノ食べたい子、居ますよね。

あんな感じです。

 

では、言葉、会話はどうでしょう。

 

 

事情の説明

私がおススメしたいのは、日頃から、沢山の言葉を尽くしての会話です。

猫相手に何言うとんねんと思う方も居てはるでしょうけど、言葉は大事です。

 

気持ちが入った言葉は、繰り返し聞くことで、言葉自体はわからなくても、意味は理解します。

この言葉が出たから、今からこうなる。言葉と行動のパターンを理解する能力は高いです。

 

日頃から色んな言葉を話していると、猫さん本人にも語彙が深まり、理解力がアップします。

そうすると、飼い主さんとの繋がりや好感度がグンとあがります。

そうなれば、しめたものです。

 

日頃の会話が多いと、家庭内の事情の説明の理解度があがります。

 

例えば、我が家の場合。こんな感じです。

 

☆今日えらい雨降ってるデ~アンタ達家の中に居る子で良かったな~誰のおかげやろな~とか。

☆お父さん、こないだ足怪我したさかいな、歩きにくいんや。足、見てみ、模様出来てる。可哀想になぁ。

☆これ見てみ、108円や。朝どれのトウモロコシが、108円やで(100円と5円、1円を3枚見せる)

☆めっちゃ腹立つことあってん。聞いてくれる?(延々としょーもない愚痴話す)

☆今日来はる人は、お母さんの友達で怪しい人やない。名前は〇田さん、12時前に来て夕方帰りはるからな。

こんな感じで、やたら話しかけています。

聞いてるかどうかは、関係なし。事情はキチンと話す。

猫やから言わんでもえぇやない。家族やねんから、業務連絡から思ってることや、気持ちは言葉で伝えます。

 

わからんなりに聞いてくれています。人間と違って、聞きたい時は聞いて、聞く気ない時は聞かない。

それが猫です。聞いてない風情で、こちらがどういうつもりで話しているのか。

ちゃんと判断していますからね!

 

そうこうするうちに、言葉の理解度があがり、聞くことが増えていきます。

飼い主さんとの会話が出来るようになると、お互いのことをもっと知れて、信頼度もあがります。

信頼度があがると、安定した精神(愛されている実感)で、過ごすことが出来ます。

 

 

・引っ越しをする

・家族構成が変わる(子供さんが独立する、結婚・離婚・逝去等)

・生活リズムが変わる(職場、出勤時間・帰宅時間が変わる等)

・体調を崩した時や、入院や旅行

・病院へ連れていく

・保護した、里親さんが決まった、家族として迎えた

 

こういった猫の一大事の時に、しっかり事情を説明することで、余計な不安を感じさせずに済みます。

理解するかどうかは、その子の語彙や性格によりますが、日頃飼い主さんが猫さんと沢山お話している場合は

事情の説明すると、「あ、そうなん。了解」と納得する子が多いです。

 

自分で説明しただけでは、不安。

そんな時は、遠慮なく、ワタクシ赤ツナギにご依頼くださいね。

心を込めて、しっかり事情を説明します。



     亡くなった子にありがとうを伝える飼い主参加型あのね2回あのねお試しあのね