3月限定セッション ワンコさんとの あのね

あのねブログ

こんにちは、アニマルコミュニケーターの赤ツナギです。

今日は、今月限定セッション「亡くなった子にありがとうを伝える」を受けてくれたワンコさんとの あのねを、ほんのりレポートします。

こんな感じでやってるんや〜と思って貰えれば嬉しいです。


猫専門のアニマルコミュニケーターとして活動していますが、亡くなった子とのセッションは猫さん以外でも承っております。
よろしくどうぞ。

 

ワンコさんの飼い主さんからのご依頼

今回ご依頼下さったのは、4歳手前で亡くなったワンコさんの飼い主さん。


猫や犬の人生の中で、一番絶好調と言われる5歳前に亡くなってはるのか…。
飼い主さんは、さぞお辛かっただろうな。

同じ思いを、私も幾度しただろうか…。あの辛い気持ちを、この方も味わったのだ。

 

しっかり、余さずワンコさんにお伝えしよう。

ワンコさんも、待っていてくれている。写真を観て、そう感じましたわ!



ワンコさんのプロフィールとエピソード

ご依頼のワンコさんは男の子で、5年程前に亡くなってはりました。


誤食が多く、一番衝撃だったのは「剃刀の替え刃」だったとのこと!
ヒィィィ、剃刀の替え刃…!

すぐに病院へ行き、手術。

事なきを得たのですが、その後も誤食が多く、ご苦労されたそうな。

胃腸が弱かったので、食事制限や管理が必須でした。

誤食が多かったのは、その影響かな?

 

印象に残っているエピソードを二つあげて下さいました。

「二人で近所のお散歩中に山の桜を見たこと。
バス停まで夫を迎えに行った際、バスが来るまで海辺をお散歩したこと。

そんな長閑な日々が濃密に感じられてとても良い時間として、私の中に残っています。」

あぁ情景が目に浮かびますな…。幸せな日々の様子がうかがえます。

 

ワンコさんに伝えたいこと

飼い主さんが亡くなったワンコさんにお伝えしたいことは、以下の通りでした。

最後までわかってあげられなくてごめんね。

旅立ちをそばで見守ることができなくてごめんね。

君はお腹が弱くてあまりたくさんご飯あげられなかったから、ずっとお腹すかせて不満だったかな?

幸せ感じることはあったかな?

私たちは君のこと、大事に大事に思ってたよ♡たくさんの幸せをありがとう!

 

アカン、これ読んだだけで泣けてくるわ…。

いやいや、泣きたいのは飼い主さんで、私やない。

さ、アニマルコミュニケーション開始しまっせ!!

 

セッション開始 

さ〜ワンコさんとアニマルコミュニケーションするぞ…!と始めた途端、激しい頭痛。

しばらく治まるのを待ちましたが、どうにもならん!!!
仕方なく横になり、翌日改めてセッションすることにしました。

なんじゃこら? こんなこと初めてやな〜。

 

まだズキズキする頭の様子見をしながら開始です。

 

始まりの儀式

まず、ワンコさんに飼い主さんご夫婦からの愛情を胸に入れて、伝えます。

これはアニマルコミュニケーションする時にまず行なう、大事な儀式。

この時の反応で、ある程度のことがわかります。

 

飼い主さんご夫婦からの愛情がワンコさんの胸に入ると、体の周りに白っぽいような透明のフワフワしたもので包まれました。
ラメが入った綿飴のようで、とても綺麗でした。
お顔以外全て包まれていて、とても自慢げな表情をしていました。


大事にされてたのを、ワンコさん自身もしっかりわかってはった印象です。

守られてたんやな…そう感じました。

 

ワンコさんの反応

飼い主さんからの、ごめんねとありがとうを伝えると、アレコレとお話するワンコさん。

どんなにアピールしてもご飯を貰えなかった理由を知って、納得してました。

「ボクが可愛くない筈ないのに、どうしてくれないんだろう?」と、ずっと疑問だったのでした。

 

いやいや、君の胃腸の弱さを思うと、どうしても食事制限せなーアカンかったんや。
アピールしてもアカンとわかったワンコさんは、食べ物以外を口にするように。

 

そこから誤食がスタートしてしまいますが、食べ物以外を口にすることで、お腹の中に

宝物を貯めて行くという趣味を見付けてしまいます。

たぶん、胃腸が整って満足するまでご飯を食べても、誤食は続いただろうな。

 

飼い主さんご夫婦からの伝言を聞いて、自分も同じように飼い主さんご夫婦に沢山の愛情を持っていたことを語ってくれました。

 

ワンコさんから、ゴメンねとありがとうが語られ、続いて飼い主さんご夫婦について色々話してくれました。

 

 

ワンコさんが伝えたかったこと

ワンコさんが一番力説してのは「お母さんが一番美人だったよ!!!」でした。

沢山の色んな人に会わせてくれたけど、会った人の中でお母さんが一番美人だったと自慢されてました。

 

雰囲気や性格もですが「お顔が好きなんだよね💓」

表情含めて、その作りの美しさにドヤ顔してはりましたわ。

こんなん言うてくれたら、めっちゃ嬉しいやーん!!!

ワシ、看取った猫達にそんなん言われたことナイわ。えぇけど。

 

今、飼い主さんご夫婦と暮らしているワンコさん達についても、少し話していました。

どうしてその子達を選んだかと、選んだ理由について「ゴメンね」とも言ってました。

自分がそうしてもらったように、今居る子達が沢山愛情を受けていることを、嬉しく思うと同時に、羨ましそうでもありました。



そして、ワンコさんから観た、飼い主さんご夫婦の分析が始まりました。

飼い主さんご夫婦が、どんな方なのか。
ワンコさんから観たそれぞれの性格や、時間の流れ、感性を飼い主さんに伝えて欲しいとのこと。

 

「それを伝えることで、ボクを失った悲しみがきっと薄れると思うんだ…」

悲しいのは、飼い主さんだけではないのです。

 

旅立つことで、飼い主さんがどんなに悲しむか、辛い気持ちをずっと背負っていくか

一緒に暮らした子達は、わかっています。

 

動物達は、命が尽きて別れることより、自分が旅立つことで飼い主さんが悲しみを背負い続けることを、悲しんでいます。

 

 

セッションを終えて〜赤ツナギの感想

今回のセッションで、飼い主さんご夫婦もワンコさんも、お互いの悲しみを理解して穏やかな気持ちになれることが出来ました。

 

辛い悲しい気持ちは、手放さずに、ずっと持ってても良いのです。

でも、その気持ちで楽しかった思い出にフタをせず、今居る子達との暮らしの中で

亡くなった子の面影をふと観かけて、微笑んで欲しい。

そう思いました。


しかし、ワンコさんって飼い主さんの性格や物の捉え方、よう観てわかってるな〜!
ビックリしましたわ。

 

 

飼い主さん、ワンコさん、本当にありがとうございました。

ご一家の心豊かな暮らしぶりを拝見出来て、お気持ちを伝えることが出来て、光栄でした。

ありがとうございます、おおきにです!!!

 

私もセッション受けようかしら? そう思われたなら、こちらから申し込み下さいねー!


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