去年の11月に行なった「亡くなった子にありがとうを伝える」アニマルコミュニケーション。
我が家の元保護猫ルナちゃんの里親さんから、ご依頼を受けました。
その時の様子をお知らせします。
猫さん達のプロフィール
ルナちゃんを迎える以前に、一緒に暮らしていたのが、イライザちゃん&ムーンちゃん。
生後2週間程の時に、ご自宅の下で迷い込んでいたのを保護され、生涯を里親さんと過ごした2匹。里親さんがまだ独身だった頃からずっと、女子3人で支え合って過ごしてきたそうな。
そんなイライザちゃん・ムーンちゃんに、里親さんからのありったけの「ありがとう」を伝えます。
ふたりの反応
二人に、里親さんからの愛情を胸に入れると、急に景色が明るくなり雪のようなモノがチラチラ。
さながら、スノーボールの中に居るようでした。寒くはなく、暖かな雰囲気の中で、里親さんからの「ありがとう」やその他色々お伝え。
イライザちゃんもムーンちゃんも、とても嬉しそうにキャッキャウフフしながら、私にスリスリしてくれました。
「ね、イクちゃん最近お腹の調子はどうなのかしら」
※里親さんのことを「イクちゃん」と呼んでいます。
「あの子ね、お腹が痛くなることがあるの。痛そうで可哀想だったわ」
今も里親さんの体の具合を気にする2人。
すると、お腹が痛くて横になってる里親さんが、痛みをこらえて自宅を出て行く様子がチラっと見えました。視点からして、2人から観た様子のようです。
イライザちゃんが玄関まで見送り、ムーンちゃんはお布団の上。
出て行った里親さんに思いを馳せつつ、二人は里親さんが寝ていた布団でくっついて丸くなります。
その様子は「イクちゃんの痛いの、治りますように」と祈るようでした。
ふたりが観せてくれたモノ
里親さんからのありがとうに反応して、3人での暮らしぶりを少し見せてくれたイライザちゃんとムーンちゃん。
心豊かな暮らしぶりに、保護活動している私は、心底ジーンと来ました。
どこの猫さんであれ、飼い主さんであれ、幸せに過ごしている様子は、本当に嬉しい。
良かったね、良かったね…。
「私達、とっても幸せだったの。ありがとうはこっちよ」
「イクちゃんに、ありがとう言ってね。大好きよ」
2人からは、他にも色々なエピソードが語られ、里親さんへのメッセージも承りました。
とても満足そうなお顔で、2人一緒に消えて行きました。
赤ツナギの感想
飼い主さんがイライザちゃんムーンちゃんに思っていることと同じことを、飼い猫さん達も思っていました。
もっと出来たことがあったんじゃないか、して欲しいことがあったんじゃないか。
イライザちゃんとムーンちゃんは、そう思っていましたが、後悔は全くしてませんでした。
大好き、幸せ、嬉しい、楽しい。
そんなワクワクばかりを、今のイクちゃんに「ありがとう」と一緒に伝えて欲しいとお願いされました。
大事な我が子が亡くなって、そりゃあ辛くて悲しい。
だけど、それだけではなかった筈。
一緒に過ごした奇跡のような幸せな時間を、今後の生活でもどうぞ活かして欲しいと思っています。
亡くなった子へありがとうを伝えるセッションは、3月限定です。
お申し込みは、こちらからどうぞ。
受付期間終了しました。ありがとうございました。
亡くなった子にありがとうを伝える