飼い主さん参加型あのね モニターレポート

あのね 実例

こんにちは、猫専門のアニマルコミュニケーターの赤ツナギです。

今日は、飼い主さん参加型あのね のモニターレポートです!

私がご提供するセッションで、一番高額(¥20,000!!)な、セッション。

モニターとはいえ、なぜゆえお申し込み下さったのか、それも含めて公開しますよ〜!

 

 

セッションのご相手、三毛猫の「まるちゃん」

 

 

4歳の女の子です。

 

まるちゃんには、飼い主さんが2人居てはる。

 

メインの飼い主さんは、画家の渡邊敬介さん

サポート役&第二飼い主としてお世話している三毛子さん

 

猫と暮らすのは人生初だった渡邊さん、三毛子さんのフォロー&サポートは欠かせないのです。

そもそも、まるちゃんを渡邊さんに紹介したのが、三毛子さんでもありました。

 

 

セッションを受ける理由

まるちゃんが連続でお布団に粗相をして、その理由を知りたいとのお話でした。

 

しかも、粗相が毎日、それも寝る直前に布団や枕にするのです。

カバーを掛けても、めくって潜り込んでする・飼い主さんがお布団に入る直前にするという高等技を次々と繰り出します。

 

疲れて帰った時に、そんなんされたら誰かった「…オイオイオイ!!」と暴れますわな。

でも、そうする理由があるのです。



沢山の猫さん達と暮らして来た経験から、私には何とな〜く、粗相するワケがわかるぞぃ…。
写真を拝見して「あ、多分アレやな…」ってな、モンですわ。


 

「赤ツナギさんていう人が、まるちゃんのお話聞いてくれるからね。なんでも話してね」

三毛子さんがまるちゃんに、そう伝えたと同時に、私の所へまるちゃんが来ました。

 

まるちゃん(以下、まる)「あなた!! アタシの話、聞いてくれるの?

ワタナベくんに伝えてくれるの? あのね、言いたい事沢山あるの! 聞いて!!!」

 

おっとっとっと…まるちゃん、21日の夜に、お話聞かせてね?

 

まる「あのね、あのね、ワタナベくんったらね…」もう、止まらないまるちゃん(笑)

 

三毛子さんから先に頂いていた質問にかぶる所もあったので、差し障りがない程度に

色々お話を聞かせてもらいました。

 

 

まるちゃんからのご相談

まるちゃんと飼い主さん達のことを知っている方々から「あの子、不満多いと思いますよ~」と聞いてたけれど、意外にも不満を口にしないまるちゃんでした。

 

まるちゃんにとって飼い主の渡邊さんは、素晴らしい仕事に没頭しているカッコイイ旦那さま。

旦那さまというより、その熱愛ぶりは愛人・秘書・ファンといった印象です。

当然、まるちゃんの話す内容はノロケ話がメイン。

 

まる「ワタナベくんがね、仕事してる時の姿、本当にカッコいいの…胸が詰まるわね!」

 

少し高い場所から、キャンバスに向かっている渡邊さんを見つめる、まるちゃん。

まるちゃん目線のイメージが届きました。

 

 

まる「あのね…悩みがあるの。聞いてくれる?」

今の今まで、イキイキとノロケ話をしていたまるちゃんのお顔が、曇りました。

 

飼い主さん達と、距離を感じているというお悩みでした。

いつもドアが閉まっていて、開けるのは自分からばかりで、2人が開けてくれることはないと言うのです。

 

ふむー。それは、飼い主さんと一緒に話してみようか? ね、まるちゃん!

 

 

セッション当日の様子

当日。メッセンジャーのビデオ機能を使って、お話開始です。

 

渡邊さん・三毛子さん「こんばんは、よろしくお願いします」 

赤ツナギ 「宜しくお願いしまーす」

 

当然ながら、申し込みした三毛子さんは笑顔で、渡邊さんは笑顔やけどお疑いの表情。

そらそやな。 渡邊さんは、スピリチュアル系苦手な男性。

 

三毛子さんが申し込んだと聞いて、ボクかって飼い主やで!!と、参加されたのでした。

 

 

予め受けていた質問「お布団に執拗に粗相をする理由」をまずお答えました。

その後、飼い主さんお二人から色々お話を聞きます。

 

赤「お布団への粗相は、個展準備中に沢山の人が出入りしていて、邪魔しないようにしてたのに女性のスタッフさんに『シッシ、あっちに行ってね。邪魔よ』と言われてムカッとしたんです。

その後、渡邊さんが「邪魔なんかしてないよね」とか、フォローしてくれると思ったのに、してくれなくて、そのことを怒ってました。

 

まる「アタシが不当な目にあったのに、気付きもしない!フォローもしないなんて!!

だから、オシッコしてやったの」

 

お気持ちはわかりますが、やり過ぎやで…これからは、不満があったらカリカリのお皿をひっくり返そ?と提案するも、うんともイヤとも返事しない、まるちゃん。

 

ま、提案のひとつですから、思い出したら、そないしたって。な!

お布団に三日連続粗相って、かなりショックやで。

 

まる「そうみたいね。あんなに狼狽するワタナベくんにビックリしたもの。

でもアタシの気持ちが伝わってなかったから」

そっか、伝わるまで続けるつもりやったんや…(笑) 根性ある~!!

 

 

まるちゃんが渡邊さんを、どう思っているのかを渡邊さんに伝えました。

 

画業にいそしむ渡邊さんを尊敬し、仕事が生活に及んでいることへの理解、渡邊さんの仕事を尊重していて、決して絵筆やキャンバスには触れないと決めていること、そして熱い思い。

 

家族として、パートナーとして、もっともっと支えになりたい・頼って欲しいと願っているのです。

 

姿こそ猫ですが、まるちゃんは渡邊さんの伴侶としての、自覚と誇りがありました。

 

 

渡邊さん「…ボクのことを、くん付けで呼んでるんですか」

渡邊さんの声が震えている。とても驚かれている様子でした。

 

まるちゃんは渡邊さんの周りを、スリスリゴロンゴロンしている。

とてもゴキゲンな様子だ。 いつも、こうなのかな?

 

 

三毛子さん&渡邊さん「いえ、最近はいつ来ても隠れて出て来なくて。しかもこんなに機嫌が良くて寄って来てくれて、お顔の表情も朗らかで…」

 

まるちゃんは、やっと自分の熱い思いを大好きなワタナベくんに伝えることが出来て、喜んでいた。

 

片思いかも知れない。 

自分を怖がって距離を置いてるように観えることがあって、辛かった。

そう打ち明けてくれたまるちゃん。 良かったね、気持ち伝わったよ!

 

 

猫は単なるペットで、ただただ可愛い存在。

そう思っていた渡邊さんにとって、今回のアニマルコミュニケーションは意識を大きく変えました。

 

それはアニマルコミュニケーションのせいだけでなく、まるちゃんと暮らすうちに、ほんのりながら「そうかも知れない」と、感じていたからこそ。

 

セッションを受けて、渡邊さんは、まるちゃんが単にペットの猫でなく、家族であり同志であり伴侶であると、確信されたと思います。

 

これからは素直にまるちゃんの愛を受け止めて、ますます心豊かにお暮らし下さいね!

 

三毛子さんのサポートも、どうぞ今まで以上に楽しんで下さいね。

 

 

セッションが終わって

セッションが終わる直前の渡邊さんのお顔は、とてもステキでした。

 

大好きな女の子に告白されて、嬉しさと恥ずかしさと満足感で胸が一杯。

そんな感じー!! ウフフアハハ♪

 

三毛子さんも、思い当たることが多々あったようで、ニコニコ。

 

まるちゃんを抱く三毛子さん。 渡邊さん作です。ステキ✨

 

 

そして誰よりも嬉しそうだったのが、まるちゃん。

おめでとう、まるちゃん。自分の気持ちを伝えることが出来たね!


これからきっと、まるちゃんへの対応が変わって来ると思うよ。

 

まるちゃんは、カッコイイワタナベくんの女神さまやね。

 

まるちゃんがまるちゃんでいるだけで、ワタナベくんも三毛子さんも、幸せなんやって。

 

これからは絵のモデルさんとして、活躍するかもよ? お気張りやす!!!

 

 

 

ふ~、飼い主さん参加型の あのね 、面白過ぎてたまらんかったです。

 

ご興味湧きましたら、ご予約承りますので、いつでもお問い合わせ下さいませませ~♪



     亡くなった子にありがとうを伝える飼い主参加型あのね2回あのねお試しあのね