こんにちは、猫専門アニマルコミュニケーターの赤ツナギです。
今日は、急な入院をされたたまさんの飼い猫、ももちゃんとのあのね、レポートします。
たまさんとももちゃん
たまさんは、飼い猫ももちゃんとの二人暮らし。
ももちゃんは成猫になってから保護・里親募集された猫さんで、ご縁あってたまさんの家族になった子です。
毎月の「猫の日キャンペーン」のみならず、複数回ご依頼下さる常連さんでもあります。
私は、初めて観た時から、ももちゃんのファンでしてね。
その可愛いお顔、言いたいことがあるけど、あなたには言わないわと言ってるお口元。
本質を見抜いていそうな瞳、ちょっと長めのお耳という、とってもステキな猫さんです。
なにより、たまさんにしか心を許してないのが、素晴らしい!!
妹さんや姪っ子さん、毎度のシッターさんにも、威嚇や攻撃をする、ガード強めのレディ。
もう、たまらんっすわ!!!!
何しか、ちょこちょこと、ももちゃんのご様子は、Twitter等でお伺いしておりました。
なので、飼い主のたまさんが入院されたと知った時は、驚いたものです。
そして、たまさんから「ももちゃんに事情の説明と、私の気持ちを伝えて欲しい」と
ご依頼頂きました。
たまさんからのご依頼
「ももちゃんへの説明も出来ぬままに、入院することになりました。
手配は済ませていますが、ももちゃんに事情の説明と私の気持ちを伝えて頂けますか」
むむ、有事の発生ですね…。
常日頃から、有事の対応をバッチリされているたまさんですが、やはり心配です。
微力ながら、ワタクシめでお役に立てられるなら、張り切ってやっちゃいます!
依頼内容
たまさんが、あのねご依頼の際に、ももちゃんへ宛てた手紙を見せて下さいました。
『大好きなももちゃんへ
ずいぶんと長いこと帰れていません。
お外で急に体調が悪くなり、ももちゃんに伝えることなく病院に入ってしまいました。
私の体調は今のところ大丈夫。
心配してくれていたももちゃんにちゃんと伝えることが出来ていなくて とても不安でした。
今、妹の〇〇ちゃん、シッターさん、お友達が交代でお世話に来てくれています。
ももちゃんがお腹を空かせたり、不衛生なトイレを使うことがないよう、みんなももちゃんが大好きでお世話に来てくれています。
特に妹の〇〇ちゃんは声も似てるし、安心出来るかな?
ももちゃんがとても懐いてくれたので、喜んでいます。
毎日は泊まれないけど、私が帰るまではみんなももちゃんを大切にしてくれるので、まだ暫くはかかるけど
ももちゃんは私の帰りを安心して待っていてね。
ももちゃん大好き。早く逢いたいね。』
うわーん、こんなん全ての猫飼い、泣く〜!!! 同じ気持ちですやんねえ…!!
では、ももちゃんとのあのね、公開します。
ももちゃんとのあのね
ももちゃんを呼び出すと、既に来ていました。 呼ばれることがわかっていたようでした。
真剣な目で私を見上げるももちゃん。
振り返れば玄関が見える所で、お行儀よく座っています。
お母さんから頼まれて、あのねしに来たよと言うと「わかってるから、早く!」と急かされました。ゴメンね!
たまさんからの愛情を注ぐと、光の粒がキラキラしたカーテンのようなのが現れました。
オーロラのような感じです。
キラキラしたカーテンは、ももちゃんを優しく包み、ほんのりと温かみがありました。
愛情の布に包まれて嬉しそうなももちゃん、安心したお顔になりました。
愛情の布に包まれてるのが気に入ったようで、布に包まれたままの状態のももちゃん。
そのまま、あのねを開始しました。
まず、たまさんが入院した経緯と、現在の状況、治療中であること、お家に帰るまでもう少しかかること、病院の食事や頑張って歩いてること、早くももちゃんに会いたいと言ってはることなどを話しました。
うんうんと、しっかり聞いていました。
ももちゃん「あのね、前から心配してたんよ。お箸とか持つ手の位置が下がってたの」
たまさんの日頃の様子から、微妙な変化を感じとって大丈夫かなと心配していたようでした。
ももちゃん「光を入れてたの、赤ツナギのおばちゃんでしょう」と、ももちゃん。
細く長い光が届くことがあって、きっとお母さんだと思いつつも、警戒していました。
確かにほのかにたまさんからの愛情を注いでてましたが、感じ取りはしないだろうと思っていました。
実は、たまさんが入院されたことを投稿で知った時から、ももちゃんにはたまさんからの愛情をこっそり注いでいました。
たまさんからの愛情をももちゃんに注ぐと、舞台とかでよく見かけるような細いピンライトになっていました。
サーチライトといった方が的確でしょうか。
本当に細くて、糸を少し太くした程度だったのですが、たまさんの気配や気持ちが入ってたのでしょうね。
ももちゃん、しっかりとキャッチしてくれていました。
ももちゃんに良かれと思ってしたことでしたが、警戒させてしまって悪かったです。
妹さんやシッターさん、お友達の方々が来てお世話をしてくれるの、嬉しく思っています。
人の気配が少ないお家は、寂しいですもんね。
たまさんでないのは確かにガッカリしますが、皆さんの気持ちや自分の状況を理解してますので、何とかやり過ごそうと気持ちを切り替えています。
どなたかが来てくれるのは、安心出来て嬉しい反面、よりたまさんを恋しく思う気持ちが募ってますので、帰宅された暁には、思いっきりイチャイチャなさって下さいね。
もし出来るのなら、たまさんの匂いがよりわかるモノをももちゃんに持たせてあげて下さい。
一日使ったハンカチやタオル、靴下やストールなどが良いかなと思います。
ももちゃんからの伝言です。
「大好きなんだから、早く帰って来てよ?早く会いたいんだから、ちゃんと待ってるんだからね!!!」
最後はワンワン泣いてました…。
結構気を張って頑張っていたんですね。
このまま帰って来なかったらと何回か思ってしまったようでした。
みんなが大事にしてくれてるのも、ちゃんとわかっています。
思ったことを、そのまま表情や態度にしていいんだからね。我慢しなくていいからねと背中をトントンしました。
グズグズいいながら、妹さんの居るお布団に入っていきました。
良い眠りになりますように。
あのねは、以上です。
赤ツナギの感想
飼い主さんと一緒で、気丈でしっかり者のももちゃん。
置かれている状況をちゃんと理解して、誰が何のために何をしているのかも、わかっていました。
だからといって、へっちゃらというわけではありません。
心配と不安が常に渦巻き、自分のことだけでなく、飼い主さんのこともずっと気にしていました。
あの気丈なももちゃんが、ワンワン泣く様子は、本当に胸が痛かったです。
そして同時に驚いたのが、あのももちゃんが飼い主のたまさん以外の人に甘え出したこと。
心細さゆえなのか、非常事態時のみの反応なのか、大いに気になりますが、それもまた、ももちゃんの愛しい一面です。
接する人によって態度が変わるのは、人でもよくあることです。
ましてや事態が急変したら、尚更のこと。
それが本質とかではなく、持っている一面の一部が表面化したんでしょうね。
ももちゃんの新たな一面が知れるという、良い副産物を得たところで、今回の記事はおしまいです。
たまさんはその後無事退院され、ももちゃんとアツアツな日々を満喫されています。
本当に良かったです。
これからもどうぞ、ご自愛のうえ、心豊かな毎日を満喫なさって下さいね!
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