れんちゃんとのあのね〜亡くなった子にありがとうを伝える

亡くなった子とのあのね 実例

こんにちは、猫専門アニマルコミュニケーターの赤ツナギです。

定番商品となった「亡くなった子にありがとうを伝える」アニマルコミュニケーション。

 

亡くなった子にありがとうを伝える

 

ボチボチとご依頼頂いています。

このセッションは、猫さんだけでなく、他の動物のご家族でも承ります。

また、何年前に亡くなった子とでも、セッションは可能です。

気になった方は、ブログ記事の一番下の申し込みフォームから、ご相談下さいね。

 

 

レンちゃんとのあのね

 

今日ご紹介するあのねは、小型犬のレンちゃんとのあのねです。

飼い主さんが記事の公表を許可して下さったので、全文をご紹介します。

 

飼い主さんからのご依頼メール

はじめまして、あかつなぎさん。
亡くなったワンちゃんとも、セッションして下さるとの事、お願いしたいと思い、メールさせていただきました。


れんは、今年の4月13日の夜に、旅立ちました。
原因は 肝臓の血管がつながってしまうという門脈シャントという病気がきっかけで、食欲減退からくる体調不良が続いての事でしたが、その病気と分かったのは、2月中頃ぐっと体調悪くなり原因を知るため、精密検査をしたので判明しました。

 

今思えば、4年前頃から 肝臓の数値が良くないと薬をもらっていましたが、そんなに心配することない

薬のんでたら大丈夫との医師の助言を、うのみしてました。

確かに 昨年の夏頃までは、何でも食べて元気に過ごしてくれてましたので、年齢からくるものか

寝ている事も多いなと、感じていましたが、、、。

 

門脈シャントになってしまう原因になったかどうかは 分かりませんが昨年夏頃

いつも一日1本食べていた固い歯磨きガムをあげたことで、
(その時、わたしが、しっかり持っておらず、れんが、大きめのガムをのみ込んでしまった事がきっかけで)
喉を痛めてしまい、唾液腺とリンパ腺がひどく腫れ一旦治り 体調 回復しましたが、その一ヶ月後くらいから、
食欲不振、偏食が始まってしまいました。


多分、その時頃に 肝臓の良い血と悪い血を分ける血管が繋がってしまったのではないかと思います。

わが家の大切なれんの肝臓の病気を、もっとはじめに、勉強したり薬だけの対応で安心しなければ良かった。
掛かり付けの病院に、不信感を感じていたのに、症状から脳腫瘍との診断や、精密検査希望しても、
年齢から考えると負担になるので、止めといたほうがいいとの助言に、そのままにしてしまい、
とにかく、れんが 食べれるものを、探しては 食べれては 安心していました。


半年ほどでしたが、どんどん食欲なくなり、、、

大切な大切な、わが家の末っ子のれんの事、もっともっと大切に病気にならないよう、お世話していたら。

私達は仕事、子供は学校で、お留守番も多く寂しかったはず、、、
その分、休みの時は何処でも一緒に行くようにしたたり、家族のだれかと一緒に寝たり、、、
私達なりに可愛がっていましたが、、、

れんが7才の時の事です。
長男の高校の受験先で、私と長男がテーブルをはさんで話合いをしていましたが、意見が合わず

口論になってしまい、れんは心配したのでしょう。


普段テーブルに乗ったりしないのですが、テーブルの上をくるくる歩いたので、驚いて口論は止りました。
その後もれんは長男の膝にのり慰めてるかのようでした。
れんは普段、長男を下に見ているのか長男に触らると、ワン!と、怒る子でしたが、れんの家族思いが

ヒシヒシと伝わってきた出来ごとでした。

 

愛しい子、わが家の末っ子のれんが旅立って、寂しく悲しく、辛い毎日、、、。
ですが、泣いてばかりではいけない、れんが、成仏できないと、家族や知人にも言われ、、、

改めて、天国のれんに、いつまでも、大好きで、愛してること、れんも、坂本家の家族に愛情くれて、
ありがとうm(__)m


れんはわが家のアイドル  れんは可愛い子、れんはいいこ、優しい子、大好き 大好きって

毎日 言うてたね、今も 毎日、思って、言うてるよ。

嫌いな病院に何度も行ったり、精密検査で、怖い思いさせてしまってごめんなさい、
でも、れんが、少しでも良くなってもらいたいという思いからと言うこと、分かってもらいたい、、、

お留守番多くてごめんなさい、病気にならないような、お世話出来ず、ごめんなさい、
大切に思ってた分、後悔が止まりません。

でも、どうぞ、今は 天国で しんどいの、食べれないのから解放されて、安らかに過ごせています様に、願ってます。


もしかして、れん、亡くなってすぐ、ちょうちょになってない?
ちょうちょになってたら、色 教えてほしいなあ、

いつか、生まれかわった れんに 会いたい、、、
こんな家族ですが、れんと又、暮らせること、願ってます。
今度は お母さん、仕事少なくしてもっと、れんとゆっくり過ごすから、、、贅沢かな、、、

どうぞ、天国で、ゆっくりしてね。
ありがとう、ごめんなさい、
ずーと、ずーと、ずーと、愛してるよ。

※原文そのまま

 

もう読んでるだけで、ウっと来ますね。

動物の家族と暮した方なら、同じ思いをされた方、多いんじゃないでしょうか。

お母さんの強い思いを、れんちゃんは、どう思ってくれたでしょうか。

 

 

 

れんちゃんとの あのね

こんばんは、お待たせしました。れんちゃんとのあのね、ご報告です。

れんちゃんとあのねするために呼びかけると、とても警戒しながら姿を見せてくれました。

こわごわと寄って来てくれたので、離れた場所から自己紹介をして、お母さんから頼まれて来ましたよと伝えると「お母さんから?そんな筈ないわ、今そばに居るもの」と、お断りされました。

そこで、じゃあお母さんからのお話はいらないね?お母さんからの愛情だけでも、受け取ってくれる?と交渉すると、喜んでそばに寄って来てくれました(笑)

 

 れんちゃんに、お母さんからの愛情を注ぎました。

これは、あのね=アニマルコミュニケーションをする時に必ず一番最初に行う儀式みたいなものです。

注がれた愛情をどう受け取るか、どう反応して表現するかで、今の体調や心情を判断出来ます。

れんちゃんに愛情を注ぐと、れんちゃんの胸に大きな的が出現し、その的に向かって一直線に愛情の矢が刺さりました。

矢の勢いが凄くて、れんちゃんは二つ折れにような体勢になってしまいましたが、すぐに体を起こし、笑顔で胸を広げて見せてくれました。

矢が刺さった胸には矢はなく、手品のように次々に花が現れました。

これ、ペニュチュアでしょうか?そんな感じの花が、沢山出て来て、れんちゃんはすっかりご機嫌になりました。

お花綺麗ね、れんちゃんが好きな花?れんちゃんが出してくれたの?と聞くと

「お母さんが好きな花よ。よく一緒に観た花なの」と言ってました。

床に座った私の横に来たれんちゃん。 色んな話をしてくれました。

 

坂本さんからお聞きしていた話をれんちゃんにしてみました。

歯磨きガムのことや、通院したことは覚えてましたが、辛かったとか痛かった・しんどかったことは、ほとんど忘れていました。

忘れていたというか、れんちゃんにとってとっくに済んだことで、近いうちに完全に消えていく思い出でした。

坂本さんが、そのことについて後悔している・謝ってはるよと伝えましたが「そんなこと、お母さんももう忘れて!私、ほとんど忘れちゃったわよ!!」でした。

今のれんちゃんの記憶には、楽しかった思い出や愛し愛された記憶ばかりです。

闘病中の記憶はほとんどなく、単にしんどい時に寄り添ってくれて嬉しかったや、沢山愛情を注いで貰った幸せを感じていました。

 

今、どうしているかを聞くと、お母さんのそばに居るのと言ってました。

「お父さんやお兄ちゃん達とは違い、ずっとお母さん泣いてるでしょう?だから、そばに居てヨシヨシしてあげてるの」

「お母さんに伝えてね。 ずっとずっと泣いててもいいよ。私が亡くなって寂しくて辛いんでしょう?

ずっとずっと大好きで居てくれるんだもの、気が済むまで、落ち着けるまで好きなだけ泣いていいからね。

泣かなくても大丈夫だと思えるまで、そばに居るから安心して泣いてね」

 

後悔や申し訳なさでなく、れんちゃんが亡くなって泣くのなら、ずっとそばに居るからねと言っていました。

 

どうぞ、もう後悔や申し訳なさで泣かないで下さいね。

もちろん、後悔や申し訳なさで泣きたくなるお気持ちはよくわかります。

でもれんちゃんは、そういった理由で泣いてるなら、そばに居てるとしても、そっぽを向いています。

 

単に、亡くなって寂しい辛い、今も大好きよ、またウチに来てねといった気持ちなら、そばにいてヨシヨシ出来るそうです。

坂本さんに、何の落ち度もないのです。

れんちゃんが亡くなったのは、坂本さんのせいではありませんからね。

たぶん、れんちゃんは、そう言いたかったのではないでしょうか。

 

最後にれんちゃんは、お母さん大好き!!と、お母さんの代わりに私に抱きついて、ダッシュで帰って行きました。

あんまり長くよそに居たら、お母さん寂しがっちゃう!!と、嬉しそうに走っていきました。

とても可愛いれんちゃんでした。 あのねは、以上です。

 

ちょうちょは、れんちゃん本人ではないようでしたが、れんちゃんからのプレゼントのようでしたよ。

 

※ご報告メールそのまま

 

 

赤ツナギの感想

飼い主さんの思い入れがとても強く、またれんちゃんも人見知りの激しい子でしたが、沢山お話してくれました。

 

飼い主さんは何回もお申し込み下さったのですが、返信先メールアドレスが携帯アドレスだった為

中々ご連絡が出来ず、お互いヤキモキしました。

二重に心労をかけてしまって、申し訳ありませんでした。


今もお母さんのことを心配して、そばにいるれんちゃん。

ずっとそばに居るという選択をしたれんちゃん、これからもお母さんの手を引いて日々の暮しを楽しんでね!