イヴさんとのあのね〜亡くなった子にありがとうを伝える〜

亡くなった子とのあのね 実例

こんにちは、猫専門アニマルコミュニケーターの赤ツナギです。

 

亡くなった子にありがとうを伝えるあのね=アニマルコミュニケーション。

亡くなった子にありがとうを伝える

今日は、シャム猫のイヴさんとのあのねを、ご報告しますね。

 

 

 

イヴさんについて

21年前の飼い主さんの誕生日に、旅立ったイヴさん。

ご依頼頂いたメッセージには、その時の様子がありありと分かる内容でした。

以下、頂いたメッセージです。

 

『ちょうど21年前のわたしの誕生日。
まだ行かないでと泣いてお願いししてしまい..。次の日の19999年の3月28日。

もう瀕死なのに、ため息をつきながら頑張ってくれてる姿に。ついにもういいよ。ありがとね。
そう話した言葉のすぐ後の15:45に、光と共に天使さんがトロッコを引いて現れ。
イヴが、その姿を見ながら、にゃ~。と嬉しそうに答え静かに息を引き取ってトロッコに乗って虹の橋をわたりました。
おそらく、13歳の生涯と記憶しておりますが、まだまだ元気で居れたはずと思うと、とても苦しい思いで。

どうお詫びすればいいのかわかりません..

現在家族になってくれたパフちゃんと出会うまでは。いつかきっと生まれ変わって、また私のところに来てくれると信じ待っていた猫さんです。


イブはとても不思議な子で。わたしが後厄の際、自分がが代わりに行くから。と、命をかけて守ってくれたと感じています。
そして、20年以上も時折わたしが危機の時、夢に出て来て気づかせてくれた事に心から感謝をのべたく思っております。

厚かましいですが..なんだかパフちゃんと出会った今でも。ずっとお空で見守り、守ってくれている気がしています。


気さくで明るく、ちょっと気が強いイブに。
今でも大好きだし、会いたいと伝えて頂けると幸いです。
写真いいのが無くて恐縮なのですが、掲載許可で申し込みさせて下さると嬉しいです。
何卒宜しくお願い致します。』

 

飼い主さんと飼い猫さんは、持って生まれた性質や性格、もっと言えば似た魂なことが多いのですが

こちらの飼い主さんとイヴちゃんも、どうやらそんな感じです。

 

さて、イヴちゃんとのあのねは、いかに?

 

 

 

イヴちゃんとの あのね

 

イヴちゃん登場

あのねする為に、イヴちゃんを呼び出すと、いつの間にかすぐそばに来てくれていました。
「ウフフ、ビックリした?」と、ニッコリ。
こんなふうに寄って来てくれた子は初めてでした。

イヴちゃんですか?と聞くと、そうよと言いながら、その見事なスタイルと美しい姿を自慢するように歩いてターンしてくれました。
本当に美しい猫さんですね! 青い瞳もしっかり拝見しました。


自己紹介と飼い主さんから頼まれてお話聞きに来たんよと言うと、頷きながら「わざわざ聞かなくても知ってるでしょうにねえ!」

嬉しそうに始終ニッコニコのイヴちゃん。とても美しく、可愛かったですよ!!

 

 

あのね開始

そこからは、イヴちゃんのマシンガントークというか、絵本の読み聞かせ・芝居仕立て・映画の上映のように、イヴちゃんとして過ごした時間の楽しかった思い出や、飼い主さんとのやり取りを楽しそうに話してくれました。


私は会話形式であのねするのですが、イヴちゃんは映像等で感性的に伝えるタイプでした。


言葉でのやり取りがほぼ出来ないので、私のスピリチュアルガイドにお願いして、通訳してもらいました。
←変なこと言うてますが、ようするにイヴちゃんとは会話形式でやり取りするのが難しかったので、仲介や通訳を立てました。
こうなると、あのね自体も時間がかかり、ご報告も遅くなってしまいます。

 

※ワタクシ、赤ツナギは左脳派でして、イヴちゃんはかなり高度な右脳派でした。

難儀しましたわ…。

 

 

イヴちゃんと飼い主さんの性格

飼い主さんと出会うまでのイヴちゃんは、もっと頑なで、相手に寄り添うことは、あまりしない子でした。
飼い主さんと暮らすようになってから、飼い主さんの魅力である『自分の気持ちを素直に伝える』ことに目覚めます。


例えば、まだ逝かないでとお願いするのに、逝っていいよと言う。
自分の中で、まだそばに居て欲しいという本心の願い、でもイヴちゃんの幸せを思って逝っていいと、これもまた本心の願いを躊躇わずに言える。

どちらの気持ちも本心で、偽りのないものです。

それを抑えるでもなく、捻じ曲げるでもなく、ストレートに伝える。

どの飼い主さんも、同じことを思い、同じようなセリフを言っているでしょうが、イヴちゃんの飼い主さんの凄い所は、一切の迷いなく思ったままを伝えています。

おそらく、イヴちゃんが元気な頃も闘病中も、そうだったのではないでしょうか。
小さい子供のようなピュアなストレートさに、イヴちゃんは驚きながらも感化されていました。


我慢が多かったのではとご心配されていましたが、我慢と思ったことは、ないとのことでした。
ひたすら飼い主さんを観察して、私も同じようにしてみようかしらと思い、徐々にやってみる。
その楽しさというか、開放感にイヴちゃんは感動していました。

肩にギュッと強めに手を置く。それもまた、イヴちゃんのストレートな気持ちの現れでした。
飼い主さんがしっかりそのことを覚えていてくれたことを、喜んでいました。

 

 

イヴちゃんの旅立ちと伝言

亡くなる時、トロッコが現れたとおっしゃってましたね。
あれを仕立てたのは、飼い主さんです。
イヴちゃんには、それがわかっていました。だから、穏やかに満足して、旅立っていけたのでしょうね。


イヴさんの使命は、その時代時代に寄り添った相手を守り、導く役目でした。
飼い主さんと過ごした生では、その使命を、果たせました。
今の飼い主さんは、本来の飼い主さんにイヴちゃんの性格や使命の結果が継ぎ足されているように感じます。


イヴちゃんは使命を果たしましたが、飼い主さんがイヴちゃんを思う時・ピンチだと感じた時、つまり呼ばれた時には駆けつける所存です。
「いずれ、この役目は今の子達(パフちゃんのことでしょうか?)がするけど、いつでも呼んでくれて構わないわよ」と言ってました。
あと、私のことを忘れることを恐れないでねと言っていました。


今居る子達を思いっきり愛することが、イヴちゃんの願いです。
イヴちゃんとの記憶が薄れても、今の生活が幸せであるなら、それはイヴちゃんへの思いが常にあるということです。


ずっと見守ってはいるけど、今居る所の使命もあるから、忙しいのよね!!とも、言ってました(笑)



飼い主さんに対しては、安心出来るから、ほうっておいてもいいの!とも、言ってました。
そんなこと言ってますが、今回お話したいと依頼してくれたことを喜んでくれているのは、私にはわかりました。

どうやら、今まで一緒に暮らした様々な相手の中で、飼い主さんは特別可愛かったようですよ?
始終笑顔のイヴちゃんでした。

 

愛情を注ぐ

最後に、飼い主さんからの愛情を注ぎました。

本来はあのねを行う一番最初にするのですが、呼びかけと同時に来てくれたので、後回しにしました。

飼い主さんからの愛情を受けると、大きな大きな湖に、とても綺麗な石が落ちて来て、波紋が静かに拡がりました。
石が飼い主さんからの愛情で、愛情は波紋になりました。

静かにゆっくりと、でも大きく波紋が拡がり、愛情で満たされた世界になりました。
何の不安もない、穏やかな世界でした。穏やかな世界で瞳を閉じて、満喫するイヴちゃん。


目を開けて、青い瞳がこっちを見たと思うと、ありがとうね、あの子に今も愛してるわと伝えてねと、言って消えていきました。

爽やかで天真爛漫な大人。

そんな印象のイヴちゃんと、飼い主さんでした。

 

 

 

赤ツナギの感想

 

なんというか、外人さんと話したような感じでした。

ゼスチャーや画像での説明が多く、いやほとんどがそうで、一々通訳を頼んで確認しました。

感情表現も豊かで、でも情緒はとても安定していました。

 

イヴさんがそういった性格になったのは、本来持っていたモノではなく、飼い主さんとの暮しで感じたことを、自分の中に取り込み、実践していったからでした。

猫が飼い主さんを人らしく成長させることはよくありますが、逆に猫さんが飼い主さんの影響を受けて、こんなにも変貌するとは、思ってもいませんでした。

感化しても行動には中々移さない私からすると、凄いこっちゃな…と感心しきりでした。



そして、この後、イヴさんから、とんでもないサプライズを受けることに。

その件は、また記事にしますねー!!!