メープルちゃんとのあのね ②

こんにちは、猫専門アニマルコミュニケーターの赤ツナギです。

 

前の記事の続きです。

 

 

メープルちゃんとのあのね

 

呼びかけ時の反応

あのねをする為に呼び出そうとすると、すでに来て居ました。

少し離れた場所に居て、手を伸ばしても届かない、でも表情はよくわかる距離でした。

自己紹介をして、飼い主さんから頼まれて来たことを伝えると「うん。知ってる」と、少しだけ近寄ってくれました。

用件を伝えて、お話出来るか尋ねると「いいよ」と淡々と返事してくれました。

結構テンション低いので、気がすすまないのかと思ったのですが、そうでもなかったです。

胸の内は結構ワクワクしていました。

 

…良かった。テンションの低さに、内心ビビっていた赤ツナギでしたw

 

 

飼い主さんからの愛情を伝える

まず、飼い主さんからの愛情を注ぎました。

これはあのねをする時、一番最初にする儀式みたいなものです。

飼い主さんからの愛情を注がれた時の反応や表現で、現在の心境等を判断出来ます。

 

飼い主さんからの愛情を注ぐと、愛情は軽く渦を巻きながら胸の真ん中へ。

胸の奥深くへ、長い時間をかけて、心の奥底まで届かせました。

 

心の奥底には、泉のような池のような静寂さを感じる水があり、水底に愛情の光が入ると、音もなく見えていた光景が弾けて、メープルちゃんが現れました。

 

「ここまで来れる人は、居ないの」

 

飼い主さん以外の方で、ここまで来れる人は居ないという意味でした。

本当の自分を知っている、心を許した・オープンにした相手は、そんなに居ない様子でした。

保護猫カフェ等でも、誰とでも仲良くしていたかも知れませんが、その実体は、どうでも良い人達をあしらっていただけでした。

これはメープルちゃんが冷たい性格なのではなく、自分が求める本来の相手以外は、どうでもよいということです。

飼い主さん以外の人は、そんなに興味なかったのではないでしょうか。

このことを踏まえて、あのねを続けました。

 

 

飼い主さんからの質問への答え

①の質問と答え

①の質問です。

まずはうちに来てくれて本当に有難う。

キャリーが嫌いな子だったのに、キャリーの中で苦しいまま逝かせてしまった事、本当に申し訳なかった。

もっと早く近くの病院に連れて行っていたら治療が間に合ったかもしれないし、おうちで看取れてたかも。

可愛いとは思っていましたがこの子以上に可愛い子はもう会えないだろうなと思います。

 

「やっぱり気にしていたのね。この質問をくれてありがとう」

メープルちゃんも、心にひっかかっていた様子でした。

 

「ウチのコにと迎えてくれて、ありがとうね。色んな人が居たけど、どの人もイヤだったの。

手を触れてくれた時に、『この人だったらいいな』と思ったの。

でも迎えてはくれないだろうと思っていたから、嬉しかったな…でもホントかしら?と、ずっと疑ってたのよ。それはゴメンなさい」

 

「キャリーがイヤだったというより、病院がイヤだったの。

あの白いのに(獣医さんのことみたいです)診てもらうのはイヤだったし、あの時あの場所なら、私達二人きりだからココでいいわを思っちゃったの。

家だとアルダーが居るでしょ?見られたくなかったのよ」

 

先住猫のアルダーくんとメープルちゃん。

 

お家でというより、飼い主さんと二人きりのシチュエーションを作ろうとしていました。

飼い主さんには不本意だったかも知れませんが、メープルちゃんにとっては思いがけず良いシチュエーションを得られてホッとしていました。 家より人、なんですね。

 

 

②の質問と答え

うちにきて良かったこと悪かったこと、嬉しかった事、こうして欲しかった事などあれば教えて欲しいです。

 

「うふふ、沢山あって困っちゃうな。この人だったらと思った人に迎えて貰えて、本当に嬉しかった。

でも家に行ったら、アルダーが居て、ちょっとガッカリしちゃった!ちょっとだけよ」

 

「前の前の家とも、次に行った所とかと明らかに違う雰囲気でね。空気も違うし、雰囲気が違うの。

アルダーがね、飼い猫っていう生活がコレなんだよ。楽しんでねってそっと言ってくれてね。

あの時は、素直に聞けなかったけど、徐々にアルダーの言った通りだわと思えたわ」

 

ジワジワと幸せを実感していました。

環境の変化もですが、接し方の違いに感動していました。

唯一無二の存在についてメープルちゃん、この後、かなり長い時間話してくれました。

 

 

メープルちゃんが求めていたのは、『唯一無二の存在として大事にして欲しい』でしたので、思いが叶っていかに嬉しかったかを話してくれましたよ。

 

 

③の質問と答え

亡くなってからアルダーとお話ししましたか?何か言えることがあったら教えて欲しいです。

「話すというか、ほら私、出先で亡くなった感じになったでしょう。

お母さんからの説明じゃあ足りないだろうし、ちゃんと伝えなきゃと思って、亡くなってからの一週間ぐらいは、アルダーに事情と気持ちを話に行ったの。

半信半疑だったから伝えきるまで時間かかっちゃったわ。

時間かかったけど納得してくれて良かったわ」

 

アルダーくんには、仁義を通さなければといった感じで、きちんと説明に行っていました。

あまり仲良くはなかったそうですが、キライではなく、お互い好きな存在でした。

ただ、テンションやリズムが違うので、上手く同調することは少なかったようですね。

 

二人共、相手にイラッとすることもありましたが、お互いのペースを大事にするという点では一致していましたので、気にすることはなかった様子でした。

メープルちゃんのお気に入りの場所やモノは、生前、アルダーくんが使うことはあまりなかったのでは。

亡くなってから「使っていいわよ」と、いちいち教えていました。

アルダーくんが「ホントに?いいのかな?」と戸惑いながらも使っている様子がチラッとみえました。

どうぞメープルちゃんの気配を感じながら、自分のモノにしてねとお伝え下さい。

メープルちゃんからの伝言だけでなく、飼い主さんからも「使っていいからね〜」と言ってみて下さいね。

安心してくれると思います。

 

 

④の質問と答え

保護猫カフェでとても仲良しだった親族のベイク君という子がいました。(FIPで亡くなりました) ベイク君とは会えましたか?

 

「ベイク?まだ会えてないわ。というか、ベイクのことなんて、すっかり忘れてたわ。会えたら面白いわね!」

あの、大変言いづらいのですが、ベイクくんはメープルちゃんが亡くなった後、迎えに来てくれてましたが、完全にスルーされていました。

 

ベイクくん。保護猫カフェに来て、わりとすぐにFIPを発症し、亡くなっています。

 

メープルちゃん、興味のないことは、目の前であっても視界に入らないようです。

そのうちまた、会えるでしょうから、会えたらキャッキャしてくれるのではと思います。

というか、そうしておくれ…!! ベイクくんが気の毒やーん!

 

 

 

⑤の質問と答え

まだそばにいますか?いつ遠くに行ってしまいますか?また会えますか?

「そんなの、わかんないわ。もう少しそばに居ようと思ってるけど、いいでしょ?」

「遠くに行く…よくわからないわね」

 

基本的に、この世やあの世、亡くなるという概念について、あまり興味がないメープルちゃんです。

そっけない印象の返事は、そのせいかも知れません。

 

魂としてまだそばに居ますが、次の世に行く準備も出来つつあります。

メープルちゃんはまだすることが残っているそうで、それが終わってから遠くに行く=次の世に行くことになるかと思います。

メープルちゃんを思う時、必ずそばに居ます。

遠慮なさらず、いつでも偲んで下さいね。喜びます。

 

 

⑥の質問と答え

今後メーちゃんはお骨の扱いや私にして欲しいことなど希望はありますか?

私はずっとお骨なども そばに置いておきたいですが、構いませんか?

 

「好きにしたらいいわよ。可愛いので包んでくれて、そばに置いてくれてて、とっても嬉しいわ!

骨とかってね、私のかけらなの。一部分でも良いから、ずっと持っててくれると嬉しいわ。

好きな骨(言い方ー!!!w)を持っててね」

 

全部置いておかなくても良い、ほんの一部分だけ手元に置いてくれてると、帰りやすくなるからお願いねと言ってました。

嬉しいご意見ですね。

 

 

追加の質問と答え

 

私が気になったことや、飼い主さんがあのねのご報告で気になったことは、追加であのねします。

追加の質問と答えです。

 

亡くなった1週間後くらい?一度夢で見たのですが、姿を見せにきてくれたのでしょうか?

また気が向いたら出てきてくださいとお伝えください。

 

「夢に出て行こうと思ってたわけじゃないけれど、見てくれてたのなら良かったわ。

私が夢に出て来ると、どう?落ち着ける?泣いちゃうからイヤ?

どうやったら夢に出られるのかわからないけど、出れるように頑張ってみるわ」

 

メープルちゃんがキャリーの中で亡くなったことを、気に病んでおられましたよね。

それをフォローしたかったみたいです。

私も同じことがあれば、やはり気に病みます。

せめて自宅で自分の腕の中で看取りたかった。そう思います。

それがメープルちゃんには誤算というか、飼い主さんがあんなにも気に病むと思ってなかったので、何とか伝えられればと、メープルちゃんは思っていました。

今回のあのねで、伝えることが出来て良かったです。

 

 

赤ツナギから飼い主さんへ

一通りのあのねが済み、ご報告しました。

ここからは、私が飼い主さんへお送りしたメッセージの内容です。

 

通院や治療で、随分ご苦労されたのではないでしょうか。

メープルちゃんの頑張りより、飼い主さんの頑張りというか踏ん張りぶりに驚きました。

幾度も心が折れそうになったことと思います。

 

メープルちゃんが思う存分抵抗したり、文句いったりしつつ、闘病出来たのは、飼い主さんのお陰でした。

本来は、もっと早くに亡くなっていてもおかしくない状態でした。

 

自分の思うシチュエーションを用意出来て、自分に寄り添ってくれたことを、とても感謝しています。

メープルちゃんが望む以上に、愛して下さいました。そのことを、とても喜んでいますよ。

 

たまさん宅のももちゃんのように、自分と相手との距離にとても敏感です。

※たまさんは、メープルちゃんの飼い主さんの猫友さんです。

ももちゃんは、たまさんの飼い猫さんで、とっても激しいツンデレがステキな猫さんです。

 

ももちゃんはあからさまに「来るな💢」と伝えてくれますが、メープルちゃんは一見誰にでもフレンドリーでありながら「コイツはナイわー」と、心の中でシャッターを早々と降ろしていました。

お待たせしてゴメンね!メープルさんに愛情を注ぐと体の隅々まで行き渡った後ジェンガ登場。呆気にとられてると「これ、みんなからの愛情なの」と自慢してくれました。愛される幸せをしっかり身に付けたメープルさん。今はみんなへのご挨拶も済み、そばにいますよ✨

— 赤ツナギ (@yue04301224) July 22, 2020 ” data-wplink-url-error=”true”> 猫の日キャンペーンの時、沢山の愛情をジェンカにして見せてくれましたが、その一つ一つをポイポイっとアッチコッチに捨てるように投げていましたもんね。

 

もうちょっと聞いてみたいことや、改めて伝えたいことを、またお知らせ下さい。

あのねして、またご報告しますね。

 

金曜中にご報告するつもり(メープルちゃんの四十九日でした)が、間に合わなくてスイマセンでした。

申し訳ありませんでした。

 

以上、メッセージ全文です。

 

 

あのねを終えて

 

…こら、ちょっと追加で色々聞きたいやーないですか!!

質問に答えるメープルちゃんの様子や、飼い主さんとの温度差の違い、これきっと取りこぼしがある。

そんな気がしました。

 

猫の日キャンペーンでの様子と、今回のあのねでの印象から、思い違いというか、思い込みから受け残っているモノがあると強く感じました。


飼い主さんも、もうちょっと聞いてみたいことがあるようでしたので続いて、もう一度あのねを行いました。

続く!!!(長ーーーくて、ホンマにゴメンやで!!!)