亡くなった子にありがとうを伝える〜羽音ちゃん

亡くなった子とのあのね 実例

こんにちは、猫専門アニマルコミュニケーターの赤ツナギです。

 

私のあのね=アニマルコミュニケーションは、猫さんのプロフィールと写真、エピソード

猫さんに聞きたいこと・伝えたいことをお聞きして、遠隔でセッションを行い、メール等で報告するスタイルです。

 

インスタのDMから「お会いしてセッションして欲しい」とご連絡頂きました。

通常なら、遠隔で行いますのでとお断りするのですが、頂いたメッセージを拝読していると

「お会いしてのセッション、ありかも知れないな」と思え、お伺いしてセッションすることにしました。

猫さんが「お家に来て、お母さんに会って」と言ってる気がしました。

 

たまたまお住まいが私と同じ尼崎市だったのも、行こうと思えた理由かも知れません。

 

 

 

セッション開始

 

ご依頼頂いたのは、「亡くなった子にありがとうを伝える」あのね。

家族の中心だった、明るく朗らかで、家族全員を繋ぐ役目を担っていた、羽音ちゃんです。

 

同居猫さん達の、というか、お家の中でリーダー的存在で、コミュニケーション上手だった羽音ちゃん。

6歳という若さで、急性腎不全逝去されました。

 

飼い主さんは羽音ちゃんの為に、出来ることすべてし、ご夫婦で毎日通院し、良い先生が居ると聞けば、遠くても通っておられました。

そのお気持ち、わかります。

たとえ怪しげな療法でも、大事な飼い猫が弱っていく様子を観ているとすがりたくなる。

それでもキチンと情報収集をし、なるべく負担が少なくて済むよう、慎重に積極的に治療を続けておられました。

 

そんなご夫婦の様子を、羽音ちゃんは、どう思っていたでしょうか。

 

 

羽音ちゃんとのあのね

あのね=アニマルコミュニケーションする時には、まず最初に飼い主さんからの愛情を注ぎます。

これは私がセッションする時に行う儀式みたいなもので、飼い主さんから注がれた愛情を、猫さんがどう受けるか。

受け取った愛情を、どう表現するかで、現在の体調心境を読み取ります。

 

逝去した猫さんの場合は、心境を読み取ります。

体調はもう体がないので、大抵の子は元気な状態で現れます。

どの子も自分にとって一番お気に入りの時の年齢や、飼い主さんとお話したい頃の姿で現れます。

 

 

羽音ちゃんは、病を得る直前ぐらいの年齢で来てくれました。

「おばさん、誰? 何の用?」と若干警戒してますが、お話する気は満々です。

自己紹介をして、お母さんから頼まれてお話に来たんよと伝えると、急に打ち解けてくれました。

 

この時、飼い主さんと私は向かい合って座っていたのですが、羽音ちゃんは飼い主さんの左側の椅子に座りました。

その椅子はいつも羽音ちゃんが座っていた椅子でした。

 

なんだか親子面談的な感じで、ちょっと面白かったです。

不安げな顔の飼い主さんと、ワクワク顔の羽音ちゃん。

あのねを開始します。

 

愛情を注ぐ

羽音ちゃんに愛情を注ぐと、アイスの実のような楽しげな光の粒になりました。

丸くてカラフルで可愛らしい光の粒が、天から降り注ぎ、テーブルに置いてあったグラスに注がれます。

すぐにグラスは満タンになり、溢れた愛情の粒は、テーブル・部屋・家中に拡がってゆきました。

今、家中に羽音ちゃんの気が満ちています。

 

「いつでも、私のこと思って、呼んでね!!」と、羽音ちゃんからメッセージが飛んできました。

 

 

 

羽音ちゃんの性格

羽音ちゃんは、効率重視のコミュニケーションの持ち主です。

呼ばれたらすぐ行くけど、そうでない時にわざわざ行かない。

自分の時間も大切にしてる子は、そんな感じですよね。

相手の体調や心境の読み取りも上手く、ちゃんとタイミングをはかってコミュニケーションを取る子です。

 

そういうところ、飼い主さんに似てるんじゃない?

 

「そうよ、私と似てるんよ。りっちゃんの(飼い主さんのことです)性格が好きなの。自慢ね!!

自分を大事にして、決して粗末にしないの。心のバランスを、しっかり舵取りしてる所が好きやねん」

飼い主さんのこと、よぉ観てますよねえ。日々の暮らしで、性格バッチリ見抜かれてます。

羽音ちゃんも、そーゆー性格なのね。

 

 

飼い主さんは、ノートにいつも羽音ちゃんに掛けていた言葉を書いてました。

それは、羽音ちゃんが逝去されてからも、続けられています。

言葉とともに、ご自身の心情も書き、きっと逝去前後からは、膨大な量になったことでしょう。

 

最近は書くことが少なくなってきたそうな。

「そりゃそうよ、私がそばに居たんだもの」と、羽音ちゃん。

旅立ってから、そんなにメソメソしなかった飼い主さん。

自分は薄情な人間だろうかと思ったこともあったそうですが、メソメソしなかったのは、羽音ちゃんがそばに居たからでした。

居ないけど、居てる安心感を、感じておられたんだと思います。

あと、旅立った実感がない。逝去した事実を認められなかったかも知れませんね。

 

 

喪失感やペットロスからの回復は、人それぞれ、猫それぞれです。

涙が出なかったから薄情なんてこともなく、大泣きしてSNSにアップした後はケロッとしてる人も居ます。

猫さんも、いつまでも飼い主さんのことを気にしてる子もいれば、思い出してくれた時だけひょこっと来てくれる子も居ます。

旅立った瞬間に亡くなる直前までのこと、ぜーんぶ忘れる子も居ます。

一緒に暮らした日々や気持ちの積み重ね、それぞれの性格や使命により、様々です。

 

心のままにお過ごしくださいね。

 

 

飼い主さんは若くして旅立たせてしまって、後悔の念が強くあります。

ありがとうより、ゴメンねを伝えたいですとのご依頼です。

「あんな、ゴメンはもう聞き飽きてん。なんぼ言うてくれても、右から左に流してるからね」

即答する羽音ちゃん。

 

そう言われても、病気になった時の受診の仕方とか、飼い主さんホンマに考えてまうねん。

もっと早く病院へ連れて行ったらよかったのか、あの医者にヒドイ扱いされた、出来ることはもっと

あったんじゃないか。そう思ってまうんよ。

 

「でもな、私通院するん好きやったで。二人が(飼い主さんご夫婦)いっつも一緒に行ってくれるやん。

二人を独り占め出来てるし、色々話してて、同じ気持ちを三人で持ってるなって、安心感あったわ」

 

仕事が終わって二人そろって、車で羽音ちゃんの診察と補液に通う日々。

 

飼い主さんは毎日の通院で、精神的ストレスを重ねさせてしまい、申し訳ない気持ちで一杯でした。でも羽音ちゃんは、安心感と楽しさがありました。

辛いのは飼い主さんご夫婦の方だったね。

 

車での移動、三人が同じ方向を観て、病院やお家へ向かう。

一体感があって、とても安心出来て、嬉しかったのでした。

 

羽音ちゃんからの伝言

飼い主さんや、同居猫さん達に、伝えたいことあったら、教えてくれる?

 

「あのね、ウチのアホっ子らに、私がしてきたこと思い出して、私のマインドを引き継いで欲しいねん。

ほっといたら、あの二人、全然会話せぇへんやろ?アンタらがその辺、何とかしぃや。

まあ、正直そんな期待してへんけどな…」

同居猫さん達にアホっ子(笑)

しっかり者の羽音ちゃんからしたら、男の子達は頼りなく見えるかもね。

 

男の子達も、同じことは出来ひんけど、自分達なりに、なんかしはると思うデ~?

 

お父さんには、もっとりっちゃんとコミュニケーション取ったりや!でした。

しっかりしてても寂しがりの飼い主さんに、パートナーとして、ちゃんと役割を果たして欲しいとのお願いでした。

 

お母さんには、もっとお父さんとハグしたり会話して欲しいとの伝言でした。

「まあ、しょうみ大変やと思うから、して欲しいことや対応をあらかじめ伝えたらいいよ。

アタシがこういう時は、こうして欲しい時やねんとかさ。具体的に言うとかな、わからんと思うわ。

なんしか、家族同士でもっとコミュニケーション取って欲しいな。

でも、無理はしなくていいよ。りっちゃんだけが頑張るのは、イヤやねん」

は~ホンマにお母さん思いですね…。

 

 

羽音ちゃんにとって、お母さんは、お母さんであり姉妹であり、同志です。

志を同じくして、家族同士の繋がりを持っておきたい。

それが心の平安になると思ってるんですね。

 

コミュニケーションの楽しさを知っている羽音ちゃんですもんね。

 

肉体はなくなっても、同志の絆はこれからも続きます。

ふと思い出した時に、どうぞ羽音ちゃんのマインドを思い返して、コミュニケーションをお楽しみくださいね。

 

時折、キッチンシンク横の器に、お水入れておいてくださいね。

羽音ちゃんのお気に入りの水飲み場ですもんね。

 

 

飼い主さん、羽音ちゃん、あのね=アニマルコミュニケーションご依頼ありがとうございました。

 

 

亡くなった子にありがとうを伝えるあのね、ご依頼はこちらからどうぞ。

心を込めて旅立った猫さんとお話します。