こんにちは、猫専門のアニマルコミュニケーションの赤ツナギです。
色んな猫さん達と、あのね=アニマルコミュニケーションしていると、猫さんがいかに飼い主さんのことを観ているかを思い知らされます。
今日は、猫さん達がどんなことを言ってるのか、ちょっぴり公開してみます。
ネコのあのね帳
① お世話好きの男子猫くんの場合
飼い主さんは保護活動をされています。
男子猫くんは、そのお手伝いをイソイソとしています。
「お母さんはね、力入れ過ぎなの。息が止まってる時あるもん。
ハ〜!!して、フー!!!だよ」
ハーしてフー…深呼吸のこっちゃな! なるほどなるほど。
「あとね、おでこに深いシワがついてるよって、言っておいて」
いや、君、それ言わんでもえぇやろ…気の毒やん!
「ウチに来た猫さん達に、お母さんとボクとで、沢山の愛を伝えてあげられるといいね。幸せになれるもんね」
ま…なんて良い子でしょうか✨。 まるで我が家の保護猫・五郎蔵さんみたい。
茶白の五郎蔵さん「ん?オレを呼んだか?」
うん、呼んでなーい♪ 噂しただけ✨
②出来る三毛猫女子の場合
飼い主さんに希望することありますか?とお聞きしたところ、箇条書きで伝えるようにご命令賜りました。
あなたはいつも、上から目線というか、部下に指示する上司のようですね…。
そーゆーところ、とても好ましいです!
飼い主さんに伝えるように伝達された内容の一部を紹介しましょう。
1 スケジュールはちゃんと教えて
2 知らない人を家に連れて来た時は、事情と人物の説明をして
3 私のすることは全て意味があると考え、その意味を自分で推察して当てること
4 いつまでも私のすることが理解出来ないなら、別れる(見限る)わよ
5 大好きでいてくれて、ありがとう。大好きよ。今はね。
ヒィィ…このツンデレ具合、どうよ? たまらんやないの!
③我が家の保護猫・柊くんの場合
つまんなさそ〜な顔してますでしょ。
こないだからずっと、ゴキゲン斜めです。
柊、どないしたんな?お母さん何かしたか?してへんデ?
柊くん「自分が何をしたか、考えてみれば?お母さん、大嫌い!!!」
何や自分、態度悪いなあ。あのね=アニマルコミュニケーションすんど?
柊くんのフキゲンの原因は、仲良しだった保護猫・恵みちゃんが居なくなったせいでした。
お嫁入り前に、ブライダルチェックを受ける恵みちゃん。
元気ビンビン、獣医さんのお墨付きの健康体でした!
恵みちゃんは、良縁に巡り会ってお嫁に行ったのです。
そっか〜ゴメンな柊。柊にも必ず良縁見付けたるさかいな。
見送るばっかりは、もうイヤやな。寂しいな。
良縁に巡り会えるのは嬉しいけど、大事な我が子が嫁ぐ寂しさは、お母ちゃんようわかってるで…。
あのね以後、フキゲンは徐々に治り、やっと甘えてくれるようになった柊。
ゴメンやで柊。これからはちゃんと事前に説明するさかいな。
猫さんへの接し方
猫は日本語ワカランしな…なーんて思わず、日々の挨拶・事情の説明は、ちゃんとしてあげて下さい。
言葉はわからなくても、行動から意味を理解し読み取ります。
めっちゃめちゃ、飼い主さんのすることなすこと、観察してます。
それが仕事やし、安心して暮らすコツでもあります。
だから挨拶を求めるし、スケジュールを聞きたがります。
名前を呼んだら、返事をしたり、しなくても瞬きしたりしてますよね?
名前を呼ばれる意味が、わかっているからです。
そういえば、飼い主さんの方は、名前を呼び掛ける意味、もちろん知ってはりますよね。
え、ワカラン?
しゃーない、その内に、教えてあげますわ!
楽しみにしといておくれやっしゃ〜♪