亡くなった子との あのね ナツキの場合

2019年9月1日

こんにちは、猫専門のアニマルコミュニケーターの赤ツナギです。

 

今日は、私の保護猫で2015年の10月に亡くなったナツキちゃんとの

あのね をお知らせしますね。

 

ナツキの保護経緯と性格

ナツキちゃんは、市営住宅で発覚した多頭飼い崩壊現場から来た子でした。

飼い主は猫に興味がないどころか、猫の飼い方も全く知らず、信じられないような粗末な扱いをしていました。

 

当然ながら、人間不信になっていたナツキ。

人に懐かんでもいい、元気でゴキゲンなら「おばはん、ち!」な態度でも構わない。

ナツキのペースで楽しく過ごしてや…と、旦那さんと見守っていました。

 

そんなナツキの突然の逝去。

皮肉にも、体調がおかしくなってから、初めてナツキに触れたのでした。

それでも、日々の暮らしの中で、繋がっていることはわかっていました。

 

生きている時は、直に聞けなかったナツキの気持ちを聞いてみたい。

ナツキとの「あのね=アニマルコミュニケーション」をしてみました。

 

ナツキちゃんとの「あのね」

ナツキちゃんを呼び出すと、すぐに来てくれました。

赤っぽいキジトラ模様のナツキ。丸い小顔に、真ん丸の目。

 

相変わらず可愛いなぁ…。

 

ナツキは黙ってこちらを観ていました。

私からの愛情をナツキの胸に注ぎます。

ナツキの胸に小さな葉っぱが現れ、その葉っぱが楽しそうにナツキの体周辺を舞っています。

舞う葉っぱを嬉しそうに目で追うナツキと、私。

 

ふとナツキと目が合って、お互いニコ! 

すると、ナツキが走り寄って来て、膝に乗りました。

「えへー」と笑顔を見せながら私の顔を観てくれました。

 

決して触らせてくれなかったナツキ。

やっと触れたのは、亡くなる直前でした。

やっぱり、この子も本当は甘えたかったんやな…。

 

 

ナツキが伝えたかったこと

膝に乗ってから、ナツキは言葉ではなく、色んな画像で私に色んなことを伝えてくれました。

 

保護された当初の混乱した意識で感じたこと、嬉しかったこと、怖かったこと。

観察の末、徐々に私達夫婦に好意が芽生えていったこと。

でも、自分から寄って行こうとは全く思えなかったこと。

自分のペースで過ごさせてくれたことで、色んなことを考えるようになれたこと。

 

決してナツキは孤独でも卑屈でもなく、丁寧に自分の心を織り上げていってました。

 

生前のナツキは、誰ともトラブルを起こさないかわりに、誰とも仲良くはしていませんでした。

それを不思議に思うこともあったけど、この子はそういう子だと受け入れていたことを

ナツキはとても嬉しく、安心していました。

 

 

自分のしたいようにする。

猫でさえ、中々それが出来ないことが多いのは、沢山の保護猫と過ごして来て、わかっていました。

ナツキは、それが出来たんやね。良かったね。

 

 

今になって、ナツキが過ごし易いように接していたことを、知れました。

亡くなった時には、ナツキが幸せだったか、何を思っていたのか、本当にわからなかった。

看取れなかったことも含めて、後悔しかなかった。

 

 

ありがとう、ナツキ。

きっとまたご縁があるやろうから、また一緒に過ごそうな。