ようこそ我が家へ もみじちゃん

保護初日
不安げな、もみじちゃん
あのねブログ

こんにちは、猫専門アニマルコミュニケーターの赤ツナギです。

 

我が家に、新しい保護猫さんが来ました。

今日は、その保護経緯をお知らせしまっせ!

 

 

保護経緯

Facebookに、私の猫友さんが、気になる記事をアップしていました。

 

利香さんは私の古くからの猫友さんで、絶大な信頼を寄せています。

 


単なる猫友さんではなく、様々な才能の持ち主で、本業はボディーワーカー。

https://rolfingahum.session.jp/wp/

自身の大きな故障を改善してくれたロルフィングを「ワシ、これ出来るようになる!!!!」と単身アメリカへ渡り、見事習得した、豪のオンナなのです。

ま、そんな利香さんの投稿ですので、しっかりと目を通してみました。


え、何この子…めっちゃ面白い模様やん!

そして、この写真を観て私は「この子、ウチに来る子だわ」と感じたのでした。



 

保護主さんへ連絡

むやみやたらに、保護するのはアカン。

保護したいけど出来ない人の代わりに私が保護するのならば、愛情だけでなく責任を持って、なおかつ社会的にキチンとされている方でないとアカン。

 

保護主さんが信頼関係を結べる人か、まずそれを確認です。


保護主さんと、もみじちゃん

9月頃に、西宮に引っ越してきた保護主さん。

3年前に愛猫を看取った後は、ペット不可のお住まいで、引っ越したばかりの家も、ペット不可でした。

 

新たに使うようになった駅前で出会ったのが、もみじちゃんでした。



もみじちゃんは、駅前のコンビニ前〜駅構内(線路内含む)が行動範囲。

危なっ!!!!

 

餌やりさんが複数居て、不妊手術も済ませてくれてました。

月に一度、フロントラインも投与していました。

 

最初こそ警戒するものの、甘えん坊のもみじちゃんは、駅を利用する人達に可愛がられていたのでした。

 

そして、当然ながら猫を嫌がる人や、乱暴に扱う人も居たのでした。

 

保護を決意

甘えん坊ながら、危険が伴う外暮らしを続ける、もみじちゃん。

ずっと気にしていた保護主さん。

 

折しも、関西に大型台風の予報。

いよいよ保護を決心しました!

 

保護主さんは、まず不動産屋さんに掛け合い、もみじちゃんを飼えないか交渉。

残念ながら了承はされませんでしたが、猫飼育可の物件を探してくれることに。



保護出来ないならと、里親さん探しと一時預かりしてくれる人を捜すことにしました。

そうして、私と繋がったのですよね〜。


お話を伺って、この方なら大丈夫。

信頼出来るステキな方だと、わかりました。

 

さ、保護するデ!!!

 

 

保護の段取り

保護しましょう!!と決まり、保護主さんと打ち合わせ。

人馴れしているもみじちゃんなので、捕獲器は使わず、キャリーを使用する方向で話を進めます。

 

現場を観たり、保護主さんから色んな話を聞くうちに、こみ上げてくるものがありました。


実は、保護主さんは、「亡くなった子へありがとうを伝える」あのねを、受けてくれた方でした。


亡くなった猫さんとの話や、利香さんのみならず、あのねを受けてくれた他の方や、私の京都在住の里親さんとも、繋がりのあることを知って、驚くの何のって。

 

ご縁のある猫とは、関わる人ともご縁があるもんなんやね…。

 


打ち合わせの翌日、見事保護出来ました!!と連絡が入り、そのまま近くの動物病院でノミ取り駆除薬を投与してもらい、我が家へ。


大人しく人馴れしているもみじちゃんでしたが、病院では大暴れし、獣医さんをやっつけた挙げ句「この猫は、飼い猫にはなれませんよ!!無理です!!!!」と言わせたのでした。


はいはい、もみじちゃんは悪くないよ〜悪いのは獣医さんでーす♪


け、飼い猫になられへん猫なんて、この世に居るかいな!

バーカ、バーカ!!!!

 

 

と、いうワケで、もみじちゃん無事保護生活の始まり始まり〜♪

 

保護初日

不安げな、もみじちゃん

 

 

保護初日

警戒心 高

 

ゆっくり、もみじちゃんのペースで、赤ツナギ家に慣れて行ってな〜。

 

保護主さん、本当にお疲れさまでした!!

 

 

約一年後ぐらいに、猫飼育可の良き物件が見つかれば、そちらに引っ越して、もみじちゃんを迎える予定です。

それまで、大事に大切に、お預かり致します。


お迎え来るまで、ウチの子やさかいな✨

 

 

 

私の一時預かりの基準

保護出来ないけど、保護して欲しい。

そんな依頼は、よく頂きます。

 

 

ご依頼を受ける基準は、以下の通り。

 

①その猫の生涯の幸せを思っての行動か

②保護にかかる費用を、保護主さんが負担出来るか

③社会的に生活出来ている人か

④猫友達として、信頼関係を築ける人か


つまり、人としてまともで、丸投げしない人であるかどうか。

 

 

猫を助けて欲しい、でもお金は出せない(出したくない)

保護してくれたら、その後どうなっても知らない。

そんな方からのご依頼は、お断りしています。

 

ワシャ真剣にやっとるんじゃい!!

えぇかげんな人とは、付き合いませんさかいにな。