8月限定のセッション「亡くなった子にありがとうを伝える」
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※早期割引あります。
飼い猫ヨイチとの あのね
私達夫婦にとって、初の飼い猫だったヨイチ。子猫で保護したヨイチは、猫エイズ陽性でした。
エイズを発症し亡くなりました。享年6歳。
ヨイチが亡くなった時の記事です。
今読んでも、自分が書いた記事なのに、大汗と涙が出てしまう…。この辛さは、これからもずっと持って行く、宝物の1つです。
ヨイチとのあのね
私はヨイチとは、若干距離を置いて接していた。
一人っ子だったヨイチ、次々と保護猫が増えていくのを、そらぁ嫌がってましたわ。だから、ちょっとだけ。ちょっとだけ、距離を置いていた。それがいまも負い目になってるけど、それはそれで横に置いといて…と。
ヨイチ、久しぶり! お母ちゃん、ありがとう・おおきにやでを言いに来たヨ!!!
ヨイチくん「はいよ、久しぶりやな。やっと呼んでくれたか。遅いわ」
うえーん、ヨイチヨイチ~!!!!
ヨイチの胸元に、私からと旦那さんからの愛情を入れる。
ヨイチの胸から足にかけて、首が短めの白い壷が置いてあって、その中に愛情が入っていく。
入れても入れても入っていく愛情。
壷の中から優しい光りが少し洩れてるのが見える。
ヨイチに、ありがとう・可愛かったね・カッコ良かったわな・その毛並みがめっちゃ好きやでと伝える。
穏やかに微笑むヨイチ。
生前よくしてくれたように、チラッとこちらを観てからスリスリしてくれた。
フサフサの尻尾で私の顔を撫でて、アッサリと去って行ってしまった。
え。アンタ、そんだけ?
お母ちゃん、ありがとうとか、フツー言わん? 無しかい!!!
なんて冷たい奴っちゃ! コールドやで!!!
めっちゃ身構えてたのに、久々に会えたヨイチは「ほな、またな」も言わずに去って行きました。でもきっと満足してた筈。
だって、あのフサフサ尻尾を立てて、少し揺らしながら去って行ったんやもん。
ヨイチ、またな。
ありがとうを伝えられて、お母ちゃんホッとしたわ。
ありがとう、おおきにやで。
出来たら次は、もっと愛想よぅしてや💢
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亡くなった子にありがとうを伝える