こんにちは、猫専門アニマルコミュニケーターの赤ツナギです。
今日は、私の可愛い保護猫で、2015年に我が家で看取った保護猫・ニコットくんとの あのね をご紹介します。
亡くなった猫さんとのメニューを考えようかと思った時に、出て来てくれたのがニコットでした。
保護猫ニコットくん
キジトラがニコットくん。 キジ白がラックくん。
出会った時から、仲良しの2匹でした。
同時期に産まれて、それぞれ保護されたニコットくんと、ラックくん。
同じように育てました。
可愛い2匹、必ず良縁が見つかる。特にニコットは、苦労なく里親さんが見つかるだろう。そう思ってました。
2匹によく話していたこと
ラックには「里親さんが見つからなくても、かまへんな。うちでずーっと過ごすか?」とよく話しかけてました。 ラックはキョトンとしてました。
ニコットは私がラックにそう話しかけているのを、よく見ていました。
「なんで、ラックにはそう言うの?」って感じの表情をしていました。
ニコはな、こんなに可愛くて健康で性格も良いから、必ず近いうちに里親さん見つかるよ。ラックはゴンタくれやし、愛嬌あるけど中々見つからへんかも知れん、だからそない言うんよ。それだけのことやで…。 そう思っていたのでした。
お母ちゃんに聞きたかったこと
ニコットくん(以下、ニコ)
「ねえ。なんで、ラックにはずーっとこの家に居るか? お母ちゃんとずーっと暮らすか?って言うてたの?なんでボクには、同じこと言うてくれへんかったん?ボクはいらん子やったん?」
赤ツナギ(以下、赤)
「いらん子なワケないがな!ラックもニコットも大事なお母ちゃんの子や。二人共、良縁に恵まれて欲しかったんよ。 ニコットは必ずすぐに里親さんが見つかるやろうから、そない言わへんかっただけや」
ニコ
「ボクも、ずーっとお家に居るか? ずーっと一緒に暮らそうか?って、言って欲しかった…」
赤
「ニコ…そうやったんか。ゴメンやで。ゴメンよ…。お母ちゃんがグズグズしてたばっかりに、アンタを里親さんに渡すことも出来んで、ウチで死なせてしまって、ゴメンやで」
赤
「結局、ウチで亡くなったんやから、ずーっとウチの子やがな。ま、里親さんトコへ行っても、ウチが実家やから、同じようなモンや」
ニコ
「あ、そうやね。ボク、ずーっと赤ツナギ家の子ぉなんや✨」
笑顔になったニコット。
いらん子なんて、おらへん。
どの猫さんであれ、産まれたからには愛されて、毎日ゴキゲンで過ごして、この世を全うする。
そうでないとアカンねや。 そうであって欲しい。 せめて私が関わった子達だけでも。
ニコット、元気で生きてるうちに、伝えてあげれんで堪忍な。
アニマルコミュニケーション出来るようになって、良かった。
ニコットの辛かった気持ちを知って、受け取れて、私の気持ちを伝えることも出来た。習って良かった…ニコットの気持ちを知れただけでも、習った甲斐があったよ!
ニコットは、ずっと気にしてたんやな。聞いてみたかったんやな。
無神経なこと言うて、ゴメンやったデ…。
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