こんにちは、猫専門アニマルコミュニケーターの赤ツナギです。
保護猫ブログでお知らせした「ノンちゃん ご縁解消」
ノンちゃんは果たして、どんな気持ちだったのか。
あのね=アニマルコミュニケーションで聞いてましたので、こちらでご報告します。
お迎え前日の あのね
ノンちゃんとは結構マメに、今まであのね=アニマルコミュニケーションしていました。
里親さんからは定期的に近況ご報告を頂いていて、困ったご様子の時には、積極的にあのねしました。
なので、お迎え前日のあのねも、すぐにノンちゃんの意識に繋がったし、ストレートに話すことが出来ました。
赤ツナギ「ノンちゃん、実家のお母さんや。明日、お父さんと迎えに行くからね」
ノンちゃん「何で?どーゆーこと?」
赤ツナギ「里親さんとお別れして、実家に帰るんや。夕方、迎えに行くからね」
ノンちゃん「ふーん(知らんわ)」
里親さんから事情の説明は受けておらず、私も説明するのは憚れて、迎えに行くとだけ伝えました。
ノンちゃんは「何で?」とは聞かず、何を言ってんだか…といった風情でした。
お迎え当日
この写真は、私達が迎えに行く直前のノンちゃん。
里親さんが撮影しました。
最初、両手が開いていたので「ノンちゃん、お手々揃えて?」と里親さんが言うと
すぐに両手を揃えてくれたのでした。
このように、里親さんとノンちゃんは、十分にコミュニケーションが取れていました。
私達が迎えに行くと「うっわ、ホンマに来たやん!」と驚くノンちゃん。
びっくりしてるものの、耳は立ってました
何何?何なん?とこちらをチラチラ。
私のことは見ずに、ひたすら旦那さんを観ます。
我が家に居た頃もそうでしたが、事情を知りたい時は、私でなく旦那さんに求めるノンちゃん。
必死こいてワケわからんこと言う私より、穏やかに事情のみを説明する旦那さんを信頼しているのでした。
そして、この一連の様子で、ノンちゃんは私達夫婦のことを、ちゃんと覚えていたのがわかりました。
逃げ惑うノンちゃんを追い詰める私。
結局は「ノンちゃん、実家に帰るよ。キャリーに入り?」と言いながらキャリーを近づけると、自分から入りました。
…こんなに、物分り良い子だったっけ?
家に向かう道中、ノンちゃんとあのねしました。
事情の説明です。
大人しく聞いてたノンちゃん。
どんな反応をするかと思ってたら「あの子、アタシがキライになったんじゃないのね?」
ノンちゃんは、自分が嫌われたのかと聞いてきたのでした。
聞いておきながら「そんな筈はない。あの子は確かに、アタシのこと好きだったわ…」と心の中で言ってました。
そうやねん、ノンちゃん。里親さんはノンちゃんのこと、大好きやったんや。
キライになったからやない、ノンちゃんのシャーやピュッと逃げる様子にショック受けてはったんや。
そーゆーのが平気になれなくてな、ほとほと疲れはったんや。
ノンちゃんも里親さんも悪くないからね…そんな説明をしました。
ノンちゃんから里親さんへ
家に着くまでの間、事情の説明や、ノンちゃんの気持ちを淡々と聞いていました。
ふとノンちゃんが「あの子に伝えといてくれる?」と、声をかけてきました。
以下、ノンちゃんから里親さんへの伝言です。
「大好きだったよ、大好きでいてくれてありがとう。
ビクビクオドオドしなくていいの。
そんな小さな物差しは捨てて、もっと大きくて透明でしっかりした物差しを持ってね。
その方が似合ってるんだから」
ノンちゃんが言うには、里親さんは物差しとペン?筆?みたいなモノを持っているそうな。
自分に合ってない物差しを大事に握りしめているので、アレを手放して、もっと自分に合う物差しを持てれば、思う存分ノビノビ出来るのに…と思っていたのでした。
事情は察しても、立ち入らない猫達。
里親さんからは、ノンちゃんにもうちょっと穏やかに接して欲しい等、要望を頂いていました。
あのねで、ノンちゃんに要望を伝えて、歩み寄ってくれへんかと、何度か頼みました。
ノンちゃんは里親さんの為に、自分を変える選択はしませんでした。
そんなこと言うなら、まずあなたが変わってみてよ。そう思っていたのでした。
そーゆートコが、私にはノンちゃんらしいというか、猫ってそうだよなと思える所でもあります。
ノンちゃんの、その後
保護猫ブログに掲載しましたが、ノンちゃんは、その後すぐに我が家に溶け込みました。
その溶け込みようは、短期入院して帰って来た、そんな感じでした。
アンタ、何なん…。ま、ダメージなかったならえぇけどな!
その記事は、こちら↓
ノンちゃんに、今回の件で、何がショックやった?と聞くと、『急に日常が変わったこと』でした。
そらそやな。 ホンマにゴメンやで…。
赤ツナギから一言
皆さん、猫さんには、ちゃんと事情の説明をしましょうな!
人の言葉なんてわからんって!とか思わず、一度だけでなはく、何回も説明してあげて下さい。
言葉はわからなくても、飼い主さんの気持ちを汲み取ろうと頑張ってくれてます。
気持ちと気持ちを、ツーツーにする。
え、ちょっと自信ないわ…そんな方は、是非私に、あのね=アニマルコミュニケーションのご依頼どうぞ。
心から、お待ちしておりまーす!!