こんにちは、猫専門アニマルコミュニケーターの赤ツナギです。
先月から定番化メニューになった、亡くなった子にありがとうを伝えるあのね=アニマルコミュニケーション。
拙ブログに、あのね内容を掲載許可頂けたので、お知らせしますね。
ご依頼下さったのは、可愛い飼い猫・ももちゃんと、アツアツに暮らしているたまさん。
ご実家で飼っていた柴犬のチークさん(女の子)との、あのねです。
チークさんについて
チークさんは、阪神大震災の前日に迎えられた柴犬の女の子でした。
たまさんのご実家に来たのは、生後8週ちょっと前。
それから、たまさん宅で末娘として、15歳まで過ごしてはりました。
当時は、ご両親もたまさん姉妹・弟さんも、それぞれ忙しく、1匹で過ごすことが多かったそうな。
チークさんは基本外飼いで、寝る時は玄関の三和土に。
今から25年ぐらい前なら、ワンコさんの暮らしぶりは、どこもそんな感じだったのでは。
雑種の中型犬が居た私の実家も、同じくでした。 この時代は、そんな感じでしたね。
たまさんからの伝言
たまさんからチークさんへの、伝言は、こちら。
チークさんとのあのね 全文
めっちゃ長くなりますが、チークさんとのあのね、全文掲載します。
チークさんとあのねする為に呼んでみましたら、やぶさかでないといった感じでイソイソと来て下さいました。
呼んでもらってとても嬉しいといった印象でした。
嬉しくて笑顔になってるんですが、なぜかそれを隠そうと横向きで登場しました。
デレて良いんですよ…!!!
自己紹介と、たまさんからの依頼で来た旨を伝えると「やっぱり、そうだったのね!」と喜んでくれました。
いつかきっと呼んでくれるのではと思っていたそうです。もう一度お話したいと思っておいででした。
チークさんにたまさんからの愛情を注ぎました。
これはあのね=アニマルコミュニケーションをする時に最初に行う儀式みたいなものです。
生きている子なら、体調や心境を判断することが出来ます。
亡くなっている子なら、心境と今の状態がわかります。
チークさんに愛情を注ぐと、愛情がホワンホワンした輪になって、その場(今、私とチークさんが居る場所)を輪が包みました。
辺りは薄暗く、現れた輪っかが仄かに光を帯びていたお陰で、ムーディーな雰囲気になりました。
輪は一本でなく、沢山の本数があります。ガードしてくれているのがわかります。
守られているのと、関係ない人や物を入れないという強めの意思を感じました。
場が穏やかな雰囲気になった後、愛情はチークさんの体内へ。
愛情は頭のてっぺんから入り、鉢部分(人で言うなら帽子をかぶる部分)を特に念入りに、その後、徐々に体の下部へ。
隅々まで行き渡って、チークさんの魂に染み渡って消えていきました。
ちょうど、シャンパンの泡が消えるような感じでした。
チークさんは既に生まれ変わっていますが、今は犬ではないようです。
私も詳しくは聞かなかったし、チークさんも自分からは言いませんでしたが、幼児の姿が見えました。
人間の女の子、幼稚園?保育園の年長さんのような雰囲気でした。絵本を持ってましたが、何の本かはわかりませんでした。
絵本の表紙はオレンジ色だったような…?
チークさんの心境はとても落ち着いていて、穏やかです。
たま家で過ごした年月を懐かしんでいて、楽しい生涯だったと話していました。
たまさんが今、猫のももちゃんと過ごしていること、今のももちゃんとの生活を思うとチークさんにもっとしてあげられたことがあったのにと思っていることを話しました。
チークさん「もっとして欲しかったことなんて、なかったわよ。私達、良い距離感で過ごして来たじゃない?」
「ひょっとして、犬らしくないと思ったかも知れないけど、私らしさをちゃんとわかってくれてたわよね。不満はなかったわ」
「私こそ、たまちゃんらしさを、ちゃんとわかってたかしら?わかってたつもりだったけど、して欲しいことがあった?」
犬らしくないのは、本人も自覚していました。
世間一般の人が思う、犬のイメージ・主人を慕う、甘える、付き纏いはあまりなかったのでは。
他の犬と飼い主を観察して、あんなことしたくないわと思っていたフシがあります。
それぞれが自分のしたいようにする、相手の期待やペースに乗らないのが信条といった感じでした。
これは本心ではありますが、お留守番が寂しかった時もありました。
一人で居る時間に、家の設いを眺めたり、色々と考えてみたりと、知的に遊んでいました。
愛情が鉢に集中したのは、このせいかなと思います。
空想癖があるというか、想像力が高めで、ふと思い立って物事を確かめに行く様子が見えました。
たぶん、これが脱走ですね。
楽しかった?と聞くと、思ってた程ではなかったとケロッとしていました。
探しものが見つからなかったと言っていて、何を探していたのか聞いてみたのですが、はぐらかされました。
おそらく、たまさんか弟さん妹さんではないでしょうか。後ろ姿の影を追いかけていました。
構って欲しい気持ちはありましたが、家族それぞれの事情をわかってましたし、そこを押してでもというまでの欲求ではありませんでした。
それでも、今、たまさんがももちゃんと暮らしている様子を聞いて、あぁすれば良かったのね…と感心していました。
が、同じことをしようという気は全くありませんでした。
そういえば、玄関のあがったところ、好きでしたよ。家族の出入りがわかるからのようでした。
たまさんからの伝言
チークには寂しい思いもいっぱいさせてごめんね。
もっとたくさん時間を持てたらよかったな。
でもチークとはたくさんの場所に一緒に行って、たくさんのニンゲンのお友達とも会ってもらって、たくさんかわいがってもらったね。
忘れないよ、と伝えてください。
この伝言を聞いたチークさんは、上を向いて少し口を開けて、泣いていました。
たまさんからの愛情をひしひしと感じて、心が満たされているのを私まで感じました。
自分が思っていたことを、たまさんも思ってくれていたことが、とても嬉しかったのでした。
多分そうだろうなと思いつつ、自分だけがそう思ってるだけかもねと若干ドライに思っていたので
そうではなく同じように思ってくれていたんだと、感激していました。
私・赤ツナギは、なんだか嬉しくなって、お行儀よく座っていたチークさんを軽く抱いて、背中をポンポンしました。
良かったね、嬉しいねと言うと、天女のしずく(ヨダレのことです)を沢山流されて、しがみついてくれました。
しばらく抱き合った後、お母さんが呼んでるから帰るね!と、帰って行きました。
遠くから、桃ちゃんと呼ぶ声が聞こえました。
今は人間の女の子で、桃ちゃんって言うんだ…と思いながら見送りました。
元気よく走っていきました。犬から人間の女の子に変わっていました。
チークさんからの伝言
今も夜遊びしてるの?酔っ払うのは程々にしなさいよ、お酒臭いのキライよ! でした。w
大好きよ、今も思ってくれてありがとう。
そういって、自分の胸に、たまさんからの愛情を綺麗に畳んで、仕舞いました。
そのしぐさから、これからも事あるごとに、愛情を出して感じては、胸にまた仕舞うんだなとわかりました。
チークさんとのあのねは、以上です。
桃ちゃんという名前が出て来てビックリしました。
チークさんのお名前も、何か桃由来なのでしょうか?
ひょっとして、ももちゃんが鏡に向かって話している相手は、犬のチークさんでなくて人の桃ちゃんなのか?と思いました。
結構激しくやり合ってるというか、似たレベルで話し合ってる印象でした。
何しか、チークさんの魂には、たまさんからの愛情が宝物として大事にされています。
そして、魂に「桃」という名前が刻まれている印象を受けました。
今後もたまさんの近くには「桃」が寄って来るのではないでしょうか。
そうとしたら、それはチークさんからの祝福です。
どうぞ受け取って下さいね。
ももちゃんとの楽しい日々に、さらなる彩りがありますように。
以上が、たまさんにご報告した、あのね全文でした。
長くて、ゴメンやで…お疲れ様でした!!
赤ツナギの感想
ツンデレの猫のももちゃんをよく拝見していたせいか、チークさんにも、同じ雰囲気をめちゃめちゃ感じました。
まず、横向きでの登場の仕方からして、素直でない(笑)
よく見知った人や、ご家族さんが呼んだのなら、きっと真正面か笑顔で来てくれたんでしょうね。
愛情を受けた時の様子も、そうです。
警戒心が強いというのではなく、無関係な人や物を容易には受け入れない。
物事に集中してことに当たるのは、責任感の強さといった印象でした。
そして、とても愛情深い。
しみじみと愛情の深さを感じさせてくれました。
チークさん、たまさん、ありがとうございました!!
オマケ〜生まれ変わりについて〜
あのねの最後らへんで、チークさんが今は小さい女の子になっている映像が、ハッキリと見えました。
私は生まれ変わりや、前世来世について興味が沸かず、それ系の勉強(アカシックレコード等)はしていないのですが、亡くなった子達とあのねをしていると、見えることがあります。
どの子の場合にもで見えるというのではなく、予期せずたまたま見えたという感じです。
チークさんの場合もそうでしたが、チークさんとたまさんの飼い猫ももちゃんが、何かしら繋がっているようで、勝手ながら、とてもビックリ&嬉しかったです!!
※ももちゃんは、洗面所の鏡に向かっておしゃべりしていることがあります。
不思議なこともあるもんですわ…。
次回の記事も亡くなった子とのあのねですが、こちらでも、違った不思議がありました。
号泣必至!!!( ←私が) ご期待下さいね〜。