こんにちは、猫専門アニマルコミュニケーターの赤ツナギです。
9月27日に、小腸の腸閉塞で入院した、私の旦那さん。
その後〜手術無事終了しましたので、お知らせしまーす!
病名&治療方針決定まで
フツー、症状や状態観て、病名告げられて、治療方針すぐ決めますやん。
それが「う〜ん、症例がないんですよね…。病名のつけようがなくて」
は? 要するに、病名つけんと前に進めんっちゅーこっちゃな。
ほなすぐ、仮名でえぇからつけなはれ。
猫の保護・里親募集でも、まず仮名つけるんや。
そうせんと、猫が落ち着かれへんさかいな。
「今後のことがあるので、適当に決める訳にはいかなくて」
ほなサッサと本命ならぬ、本名いや病名考えてつけたらえーやん!
大腸によくある病気なら、大腸なんちゃら症→小腸なんちゃら症にしたら、よろし。
グズグズしなはんな、グズ田グズ男と名付けるぞ!!!
そんなこんなで、検査結果を待ちつつ、先生方で何とか病名を付け(小腸性炎症潰瘍症だったか…?)、狭窄している2カ所を切除すると決定。
ここまでで、入院してから3週間ちょいですわ。グズ田グズ男!!!!
その間、旦那さんは点滴のみで、絶食継続中。
お水、コーヒーなら少しだけ、飴ちゃんは舐めて良いけど噛んだらアカン。
何しか固形物は厳禁。そんな生活が続きました。
いいかげん耐えられんと、外出許可を申請すると、アッサリ「いいですよ」
しかも、泊まってもかまへんと!
すぐに手続きして、週末毎に家で過ごす事に。猫達も喜んでいました✨
これで、お利口さん患者になるモチベーション整ったのでした。
手術に向けて
前に、心筋梗塞を数回やったので、血液サラサラにする薬を服用している旦那さん。
手術に向けて、その薬を減らしていきます。
代わりの薬を点滴で処方されることになり、外出禁止に。
免疫力も落ちて来ているので、止む無し。
そうこうしているうちに、執刀医の先生から説明を受けることに。
旦那さんの妹さんが、愛知から来て一緒に説明受けてくれました。
この時、時間通りに来た私に「先生は忙しいので、まだお見えではありません。そちらでお待ち下さい」と男性看護士が言うので、大人しく待ってましたんや。
実はもう説明始まってて、ほぼ終わりぐらいになって,別の看護士さんが「あちらの部屋でもう説明始めてます!」と、教えてくれてやな。
思わず男性看護士をマジで睨みましたデ。お前の顔は覚えたぞ…💢
執刀医の先生とはお会い出来たが、説明はもう終わっていた。
旦那さんの妹さんから、詳しい説明をしてもらいました。
その時、手術日にも来るからねと妹さんが言ういはって、わざわざ愛知から来て頂くの申し訳ないと返事すると「赤ツナギちゃん1人で、手術待ちの時間を過ごさせたくないの」と。
ワシャ泣いてまう程、嬉しかったですよ…。
本心では、心細さや不安があった。
でもえぇトシのおばはんが、そんなん思ったらアカン、しっかりせんと!と思ってたのでした。
果たして、手術日にも、旦那さんの妹さんが来てくれたのでした✨
ありがとうございます、おおきにです!!!
手術日当日
仕事を抜けて病院に付くと、丁度手術室に旦那さんが入った直後でした。
旦那さんの妹さんは早い時間に来てくれていて、様子を教えてくれました。
「手術用の短い服に着替えてね、弾性ストッキング履いて、妙なカッコさせられてたわよ笑」
ミニスカートに膝までの白ストッキングやな…コントか!!w
「ピクニック気分みたいで不謹慎かも知れないけど、どうぞ」
妹さんが、お菓子や果物、お茶等々、用意してくれていた。
朝焼いて来たという、シフォンケーキに、朝採れのキュウリ、私の職場へのお土産まで。
2人で、色んな話をしながら、お茶や果物を食べながら手術が終わるのを待ちました。
妹さんの娘さん(運転手役)も、合流して、尼崎と西宮の印象の違いや、私の母の天然話で盛り上がり。
そうこうしてると「手術、終わりましたよ〜。先生からの説明は、もう少し後になりますが、本人さんは目が覚めてウトウトされてますので、お会い出来ますよ」
お〜、もう会えるんだ!
今回は、開腹せずに腹腔鏡での手術でした。負担が軽くて良かった良かった!
真っ白な顔色で、汗いっぱいかいてる旦那さんでしたが、呼び掛けると返事可。
よう頑張った、偉い偉い!!
執刀医の先生から、手術の内容、今後の予想される状況や治療法、リスク等を聞いて、退院はどんなに早くても、2週間弱になると、報告頂きました。
何しか、無事済んで良かったぁ〜。
今後のことは、これから考えたらえーや。
今日は無事手術が済んだことを、素直に喜ぼう。
今まで何回も、入院手術を繰り返して来た旦那さん。
今回は、旦那さんの妹さんのお陰で、心丈夫に過ごすことが出来ました。
どんな時に心細くなるか、どんな時にどんな風に支えてあげるのが良いのか。
妹さんは、今までの経験から、そのことをよく考え、色んな人に寄り添って来はったんだろうな。
ご自身も、心細い目に幾度とあって来たそうな。
そして、同じ思いをさせたくないと思ってくれはった。
本当に有り難かったです。
私も、そんな風に誰かに寄り添えるようになりたいですわ。
なんしか、無事手術が済み、今のところ経過も順調です。
心肥大や弁膜症、心筋梗塞や胆嚢炎等々、今まで何回も元気に戻って来た旦那さん。
今回も元気に戻って来なはれや〜。猫達も待ってるデぃ!!!